文学部歴史学科日本史専攻では、歴史を学ぶ魅力を感じていただくために、毎年、講演会を開催しています。
今年度は、昨年3月に東海大学教育開発研究センターを退任された馬場弘臣氏を講師としてお迎えし「富士山宝永大噴火―金目川流域の被害を中心に―」というテーマで講演致します。
10/25(土)知のコスモス「富士山宝永大噴火―金目川流域の被害を中心に―」
東海大学文学部 知のコスモス第43回(旧「知のコスモス」から通算396回)

文学部歴史学科日本史専攻では、歴史を学ぶ魅力を感じていただくために、毎年、講演会を開催しています。
今年度は、昨年3月に東海大学教育開発研究センターを退任された馬場弘臣氏を講師としてお迎えし「富士山宝永大噴火―金目川流域の被害を中心に―」というテーマで講演致します。
宝永4年11月23日(西暦1707年12月16日)の午前10時頃、富士山の南東斜面から突然、噴煙が上がりました。
その噴煙は偏西風に乗り、遠く房総半島にまで届く大規模なもので、以降16日間にわたって大量の火山灰をもたらすことになります。
当時「砂降り」と呼ばれた火山灰は、それが河川へ流入することによる水害の頻発という二次被害を引き起こしました。
旧相模国で最も大きな被害を受けたのは酒匂川とその流域の足柄平野でしたが、今回は金目川流域を中心に相模川を含む相模平野の被害の実態と、その復興政策についてお話しします。
日時:2025年10月25日(土)15:20~17:00
会場:湘南キャンパス14号館2階202教室
題目:「富士山宝永大噴火-金目川流域の被害を中心に-」
講師:馬場弘臣 氏(元東海大学教育開発研究センター教授)
対象:どなたでもご参加頂けます
料金:無料
予約:学生・教職員は不要
一般の方もご予約は不要
(以下メールアドレスにお名前・住所・電話番号頂けましたら、次回ハガキを送付させて頂きます。)
hsco-koho<アットマークを入れてください>tokai.ac.jp
交通:■小田急線「東海大学前」駅下車徒歩約15分
・神奈中バス平塚駅北口行き(約5分)東海大学1号館前下車
・神奈中バス下大槻団地行き・秦野駅行き(約5分)東海大学北門下車
■JR東海道線「平塚」駅下車
・神奈中バス東海大学前駅南口行き(約40分)東海大学東下車