知のコスモス講演会「19世紀後半の世界における鉱山開発と技師」を開催します

文学部アジア文明学科では、5月28日(木)に湘南キャンパスで第302回東海大学文学部 知のコスモス講演会「19世紀後半の世界における鉱山開発と技師-エラスムス・H・M・ガワーの生涯とともに」を開催します。幕末・維新期の岩内、佐渡、常磐、高島などの鉱山開発にかかわったエラスムス・H・M・ガワー(1830-1903年)。イタリアの港町リボルノの裕福なイギリス人商家で生まれ育ったエラスムスは、1860年代初頭から1882年までを技師として日本で過ごしましたが、その前後の足取りについては不明な点が多いと言われています。今回は、文学部アジア文明学科の杉本淨講師が、新たな資料を加えてエラスムスの足取りを再現するとともに、世界における当時の鉱山開発の動向と技師の流れについて紹介します。

第302回東海大学文学部 知のコスモス講演会
「19世紀後半の世界における鉱山開発と技師-エラスムス・H・M・ガワーの生涯とともに」

【日時】
5月28日(木) 17:00~18:30

【講師】
杉本浄氏(東海大学文学部アジア文明学科講師)

【会場】
湘南キャンパス14号館1階102教室
(神奈川県平塚市北金目4-1-1)

【交通】
小田急線(新宿より快速急行約60分、小田原より約25分)「東海大学前」駅下車徒歩約15分、または『秦野駅行き』『下大槻団地行き』バス(約5分)で「東海大学北門」下車すぐ。またはJR東海道線「平塚」駅下車『東海大学行き』または『秦野駅行き』バス(約30分)で「東海大学生正門前」下車徒歩5分
http://www.u-tokai.ac.jp/info/traffic_map/#shonan
(お車でのご来場はご遠慮ください)

【参加費】
無料

【申し込み】
不要

【問い合わせ】
東海大学文学部アジア文明学科
TEL:0463-58-1211(内線3025)