広報メディア学科の学生が「One Minute Videoコンテスト」の学生事務局を務めました

文学部広報メディア学科の学生有志7人が、8月21日に東京都港区の日本ユニセフハウスで開催された「第4回ユニセフOne Minute Videoコンテスト」の学生事務局を務めました。「One Minute Video」は1分間の映像を通じて自己表現力を養い、国籍をこえて意見や夢を分かち合いながら、思い思いのメッセージを世界に発信するものです。また、制作を通じて「表現力」や「情報を発信する力」を身につけることを目的にしています。今回は「すべての子どもにやさしい世界を~みんなの約束 子どもの権利条約~」をテーマに、小学生から一般まで幅広い層から過去最多の500作品が寄せられました。

学生事務局は東海大学、駿河台大学、日本大学、明治学院大学の有志18名からなり、本学科の眞弓莉沙子さん(3年次生)が学生事務局長を務めました。メンバーたちは、コンテストの運営準備のほかにも作品募集が終了した7月から一次審査を開始。眞弓さんは、「4大学の学生がそれぞれ自分たちのキャンパスで審査を行っていたので、連絡を取り合うだけでも苦労しました。実際に会うときも、日時や場所を設定するのが難しかったのは印象的です。審査でたくさんの作品を見る際には、撮影技術よりも制作者のメッセージがきちんと反映されている映像を選びました。良い作品ばかりで、選ぶのは大変でした」と振り返ります。

当日は、一次審査を通過した30作品から受賞作を決めるコンテストを実施するとともに、学生事務局が企画した来場者による審査のイベントも開催。『ナイスアイデア賞』『インパクト賞』『愛があるで賞』など5つの賞を用意し、来場者には入場時に配布したそれぞれの作品の色紙を掲げることで投票してもらいました。受賞者には、学生が工夫や苦労した点などについてインタビューしました。眞弓さんは、「日ごろは映像制作を学んでいるので、作品を見る側に徹する貴重な機会になりました。一つのテーマの中で、500作品がそれぞれ違う視点で作られていて学ぶこともとても多かった」と話しました。

下記より入賞作品をご覧いただけます。

(公財)日本ユニセフ協会One Minute Video公式HP

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