院生の瀬戸優香さんが学会の卒論発表会で「明治前期のコレラ流行と防疫行政について」を発表しました

大学院博士前期課程1年の瀬戸優香さんが、地方史研究協議会の第62回日本史関係卒業論文発表会で、「明治前期のコレラ流行と防疫行政について―神奈川県を事例として―」を発表しました。

大学院史学専攻の博士前期課程1年の瀬戸優香さんが、2021年4月17日(土)にリモート形式(Zoom)で開催された、地方史研究協議会の第62回日本史関係卒業論文発表会において、「明治前期のコレラ流行と防疫行政について―神奈川県を事例として―」と題して発表しました。瀬戸さんの卒業論文の指導教員は、本専攻の星野尚文先生(近現代史)です。
本専攻では、大学院に進学した学生について、日本史関係卒業論文発表会の発表者として推薦しています。例年は、都内の大学を会場に、来場者を前にして発表するのですが、今年度の卒業論文発表会は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、リモート形式の開催となったことから、パソコンの画面越しに参加者に発表しました。
全国学会の卒業論文発表会で発表した感想について、瀬戸さんは、「発表はとても緊張しましたが、参加者の方々からは助言をいただくことができ、今後につながる良い経験となりました。」と話してくれました。
(写真の掲載にあたり地方史研究協議会の許可を得ました)