5月31日(日)10:00より、長崎港出島岸壁において、本学所有の海洋調査研修船「望星丸」(全長87.98m、全幅12.80m、国際総トン数2,174トン)の一般公開を実施しました。「望星丸」が長崎港出島岸壁に停泊したのは今回が初めてで、長崎県への入港は1995年に小ヶ倉柳港へ入港して以来、20年ぶり2回目となりました。
このたびの一般公開は、海洋学部航海工学科航海学専攻、同海洋機械工学専攻の海洋実習に伴う寄港に合わせて計画、実施したものです。当日は船内の見学ツアーやロープワーク体験をはじめ、小・中学生を対象とする海洋観測体験「海の色はどんな色?」、高校生と高校教員対象企画「船と海の技術について学ぼう」などさまざまなプログラムが行われ、地域の小学校からの参加を始め、約800名の皆さまにお越しいただきました。
ご家族連れで参加された方々は、操舵室を興味深く見て回ったり、親子でのロープワーク体験などを通じて乗組員との交流を楽しんだりと、「望星丸」を体感していただいた様子でした。