「救急法救急員資格継続研修」を開催しました

海洋学部では4月23日に清水キャンパスで、「救急法救急員資格継続研修」を開催しました。同学部では毎年、日本赤十字社の指導員を招いて「救急法基礎講習」と「救急法救急員養成講習」を実施しています。それぞれの講習会後に行われる検定試験に合格すると、最終的に救急法救命員資格を取得できます。同資格の有効期間は3年間(2016年4月1日以降に取得した場合、有効期間は5年間)となっており、今回の研修には、有効期間の更新を目的として千賀康弘学部長をはじめ、湘南キャンパスと清水キャンパスの教職員、学生ら12名が参加しました。

当日はまず、日本赤十字社の指導員から、災害や事故、病気から自分自身を守り、患者を医師や救急隊に引き継ぐまでの救命手当ての方法を座学で復習。その後、一次救命処置や心肺蘇生法などを実技で学びました。参加者からは、「3年の間に処置方法も変化している部分があり、継続的に研修を受ける必要性を感じました。熊本地震なども発生し、防災意識が高まる中で、救命法をあらためて学ぶよい機会にもなりました」と話していました。

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