伊勢原キャンパスで11月2日、3日に、「第49回伊勢原祭」を開催しました。今回は、伊勢原祭に関わるすべての人がそれぞれの色を出し、参加者に伊勢原キャンパスらしさを感じてもらえるイベントにしたいとの思いを込め、「Colors(カラーズ)」をテーマに企画。2日の「部活動対抗ドッジボール大会」では学生同士が親睦を深め、一般開放した3日には、多くの家族連れや高校生、卒業生らでにぎわいました。
3日には、会場となった3号館前に学生や職員有志による模擬店と業者のキッチンカーが出店し、軽食やスイーツを提供。ステージでは軽音楽部のライブとダンス部のパフォーマンスで観客を魅了し、モデルでタレントのアンミカさんもトークショーで会場を沸かせました。美術部は写真やイラストなどの作品展に加え、今回初めて医療体験ができるブースを設置。自作の模型を使った白内障の手術体験や、一次救命処置(BLS)を学べるオリジナル・アプリ、血液型を当てるゲームが人気を集め、参加者は、「眼球の仕組みや白内障手術の方法がよくわかりました。ユニークなアイデアに感心しました」「説明も分かりやすく楽しみながら学べました」と笑顔を見せていました。
このほか、健康科学部・医学部看護学科同窓会による「在学生・卒業生&教職員による交流会」も行われ、多くの卒業生らが卒業アルバムを見ながら談笑する姿が見られました。クライマックスを飾る「ビンゴ大会」は、今年も大盛況でした。
実行委員長を務めた医学部看護学科3年次生の柏木稜さんは、「子どもから大人まで多くの方にご来場いただき、たくさんの笑顔を見ることができました。学生や先生方はもちろん、付属病院の皆さんが立ち寄ってくださったのもうれしいことでした。目標としていた、“一人ひとりのカラーを融合させた充実した伊勢原祭”を実現できたと感じています。中心になって企画運営した実行委員の2年次生をはじめ、協力してくださった方々に感謝します」と話していました。





