医学部医学科が2025年度学位記授与式を挙行しました

医学部医学科では3月25日に、湘南キャンパスで挙行された他学部と合同の「2025年度秋学期学位授与式」に続いて、伊勢原市民文化会館で「学位記授与式」を挙行しました。大上研二医学部長が卒業生111名に学位記を手渡し、総長賞をはじめとする各賞を授与しました。

式辞では大上学部長が、「医師を志した日の純粋な思いを忘れず、“科学とヒューマニズムの融和”という本学科の理念を羅針盤として、患者さんに寄り添い、質の高い医療を提供する良医を目指してください。社会から信頼され、患者さんから選ばれる医師として、大きく羽ばたいてください」と激励。医学部付属病院の渡辺雅彦病院長は、「新型コロナによるさまざまな制限がある中で、友情を育み、勉学や部活動に励んだ経験は、一生の糧になるはずです。謙虚な姿勢で患者さんの訴えに耳を傾けるとともに、“健全な懐疑主義”の姿勢を持って医学を追究し、よりよい医療につなげてください。皆さんと共にチームとして働ける日を楽しみにしています」とエールを送りました。

医学科同窓会「星医会」の谷口佳浩会長は来賓を代表し、「6年間で培った知識と技術を磨き続け、それを社会に還元しながら、本学科が目指す“良医”の姿を追い求めてください。同窓会は、皆さんの頑張りを支える力になるよう努めていきます」とあいさつ。祝辞では、第37期卒業生で医学部付属病院に勤務する野村祥助教が、「多くの人との交流を通じて多様な価値観に触れながら学びを深め、新たな挑戦を続けてほしいと願っています。心と体の健康を大切にし、立ち止まったときは遠慮なく先生や先輩に相談してください」と語りかけました。

最後に、卒業生を代表して武田侑馬さんが感謝の言葉を述べ、「医療を取り巻く環境が変わり続けても、人間性と倫理観、責任感を柱として知識や技術を磨き続ける限り、どのような状況にも向き合えると考えます。これらの柱を胸に刻みながら研鑽を積むとともに、良医とは何かを考え続け、本学の伝統に恥じない活躍ができる医師になれるよう誠実に努力することを誓います」と力強く語りました。