
医学部付属八王子病院では6月22日に八王子市内で、「医療連携の会」を開催しました。当院は東京都の「地域医療支援病院」「紹介受診重点医療機関」に指定されており、八王子市と日野市、町田市、多摩市、稲城市にまたがる南多摩保健医療圏の高度急性期医療を担っています。この会は、地域の医師らに本病院への理解を深めてもらうとともに、さらなる連携強化を図ることを目的に毎年実施しています。当日は、医師会や医療機関、行政機関などから約190名が参加。当院からも、鈴木孝良病院長(医学部医学科教授)をはじめ、医療従事者や事務職員ら約85名が出席しました。
第1部では、初めに鈴木病院長が日ごろの協力への感謝を述べ、「大学病院としての高度性と地域中核病院としての即効性の両立が、当院の使命です。その目的を達成するために、『地域医療機関との連携と救急医療体制の強化』『予防型医療安全体制の確立』『医療DXの推進』の3つの重点施策を推進するとともに、関係機関の皆さまとの“顔の見える関係”を深め、必要なときに必要な医療を切れ目なく提供する体制を充実させていきます」とあいさつしました。
4名の副院長の紹介に続き、今年度に新体制となった「救急センター」と、新設された「呼吸器センター」「画像支援下治療センター」のセンター長が登壇。各センターの目的や、先進的な診断・治療法、特に力を入れている領域などについて説明しました。その後、今年度の新任・着任教授7名が登壇し、専門分野や抱負を語りました。



来賓のあいさつでは、八王子市の植原康浩副市長が、「歴史や文化、自然に加え、地域医療も市の強みであると、あらためて認識しました。皆さまと共に、さらに充実させていきたいと思います」とあいさつ。最後に、同病院の医師で学校法人東海大学の幕内博康顧問が、「積極的に新しい医療技術を導入するなど若い医師も活躍しています。引き続きご協力をお願いいたします」と結びました。
第2部では参加者が、地域医療の課題や解決に向けた取り組み、医療連携の在り方などについて意見交換。最後に内山善康副院長(医学部医学科教授)が、参加者への謝辞と閉会の言葉を述べました。


