湘南キャンパスで「関東大学バスケットボールリーグ戦」のホームゲームを運営しました

体育学部の学生が10月11、12日に、湘南キャンパスで開催された男子バスケットボール部が出場する「関東大学バスケットボールリーグ戦」の試合をホームゲームとして運営しました。男子バスケットボール部が出場するリーグ戦を盛り上げようと、スポーツイベントのマネジメントについて学んでいる学生たちが中心となって毎年実施しているものです。スポーツ・レジャーマネジメント学科などに所属する学生約120名が運営に携わり、「企画部」「技術部」「会場装飾部」など6つの部署に分かれ、6月ごろから準備を重ねてきました。

両日ともに会場となった総合体育館の前には、学生の企画で3人制バスケ「3x3」のゴールを設置。体育学部・内田匡輔教授と観光学部・遠藤晃弘講師の研究室やToCoチャレ「東海大学ソーラーカーチーム」、株式会社ホンダモビリティ南関東をはじめとする協賛企業、行政、飲食店が多様なブースを出展し、試合開始前から多くの人が詰めかけました。会場内には選手たちの愛用シューズや選手の写真がプリントされたのぼり旗を飾り、記念に写真を撮る来場者でにぎわいました。試合のハーフタイムでは、運営リーダーの瘧師椋奈さん(体育学部3年次生)と廣瀬蓮さん(同4年次生)がMCを務め、吹奏楽研究会とチアリーディング部によるパフォーマンスで会場を盛り上げました。

2日間で約3000名のファンや学生が応援に駆け付け、男子バスケットボール部は11日の日本大学戦を80―54、12日の筑波大学戦を83―77で勝利しました。試合後に鈴木暉將主将(同)が、「皆さんの応援が力になりました」と観客に向けてあいさつし、エスコートキッズからの質問にも答えました。

また、11日の試合終了後には、5月にメジャーデビューした4人組ロックバンド「irienchy」によるライブを実施。同アーティストの所属会社で勤務する本学卒業生から大学にオファーがあり実現したこのライブでは計3曲を演奏し、2曲目に披露された「飛行船」では、楽曲に合わせて技術部の学生が撮影・編集した動画も巨大スクリーンに映しました。最後は10月8日にリリースされた男子バスケットボール部の応援ソング「Echoes」を披露し、チアリーディング部が楽曲に合わせて演舞しました。

学生の中心になってホームゲームを運営した瘧師さんと前島桃佳さん(同)は、「今年は初めてアーティストライブが実現するなど、例年以上に企画を増やしてホームゲーム当日を迎えました。多くの方に来場していただき、たくさんの笑顔が見られたので、長い時間をかけて準備してきてよかったです」と話していました。

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