5月26日に伊勢原キャンパスで、「平成29年度東海大学健康クラブ・市民健康スポーツ大学」の閉講式を行いました。この講座は、東海大学と伊勢原市との協定に基づく提携事業として、市民の健康づくりや体力の向上を目指して2009年度から実施しています。体育学部や健康科学部の教員らで構成する「東海大学健康クラブ」のメンバーを講師に、栄養学や生活習慣病、認知症予防、社会保障制度などの講義や体力づくりのトレーニングなど72回の講座を開講。同年度は63名が受講し、閉講式には約40名が出席しました。
はじめに、本クラブの会長を務める沓澤智子健康科学部長が、最多となる70回出席した受講者2名に修了証を授与。会場からは大きな拍手が送られました。沓澤会長は、「運動や食事に留意した生活を習慣にすることが大切です。次回はぜひ、家族や仲間を誘って参加してください」とあいさつ。続いて伊勢原市保健福祉部の杉山秀久スポーツ課長が、「1年間、お疲れさまでした。この講座で学んだことを日ごろの生活に生かしてください」と語りました。最後に沓澤会長と杉山課長から、出席者一人ひとりに修了証を手渡しました。
最多出席した受講者は、「この講座を生活の中心にして、できる限り参加しようと努めました。健康診断結果の改善が励みになりました」「仲間と誘い合い、楽しみながら最後まで続けることができました。健康について幅広く学び、充実した日々でした。引き続き受講したいと思います」と話していました。