
体育学部と大学院体育学研究科、スポーツ医科学研究所が8月26日に、アメリカ・フロリダ州にあるセントラルフロリダ大学(UCF)キネシオロジー・リハビリテーション科学部と教育・研究に関する覚書を締結しました。UCFにはこれまでにも本学の学生や卒業生が語学留学してきたほか、本学部スポーツ・レジャーマネジメント学科の海外実習で訪れ、学生と教職員が研究発表を通して交流するなど、長年にわたって関係を築いてきました。今回の覚書は、スポーツ医学や生理学・バイオメカニクスなどにおける学術と人材の交流に加え、トップアスリートの育成やスポーツクラブの強化などを含め、幅広い分野で、より強い連携を図ることを目的に締結しました。
UCFで行われた締結式には「スポーツ&レジャー海外実習」を履修している学生も参加し、UCF国際担当ナタリーチャンディア部長、ジェフリースタウト学部長と体育学部の内山秀一学部長が覚書を交わしました。内山学部長は、「教員や大学院生の研究テーマに非常に近いものがある。定期的にミーティングを開くなど、共同研究や成果発表の場も設けていきたい。さらに、スポーツクラブや授業での交流の機会も増やしていきたいと考えています。人と人とのつながりによってこうした覚書を締結できたことをうれしく思います。この交流を進めながら、これからもスポーツに関連する学術交流や留学など、教職員や学生の選択肢を広げていきたい」と話しています。
なお、当日の様子はUCF GlobalのFacebookでも紹介されています。


