冬季アジア札幌大会で中村直幹選手や家根谷依里選手が金メダルを獲得しました

2月19日から26日まで札幌市などで開催された冬季アジア札幌大会に、札幌キャンパスで活動するスキー部の中村直幹選手(国際文化学部2年次生)や2006年度に北海道東海大学国際文化学部を卒業した家根谷依里選手ら卒業生が多数出場し、活躍を見せました。中村選手は、ジャンプ・男子個人ラージヒルと男子団体で金メダルを獲得。家根谷選手はスノーボード・女子大回転で優勝し※、回転でも銀メダルを獲得するなど活躍しました。

中村選手は、大会直前に右膝を痛めた影響から、個人ノーマルヒルでは6位となるも、得意のラージヒルでは、「深く考えず、落ち着いてジャンプに集中できた」と1本目にヒルサイズを上回る141.5mをマーク。2本目も向かい風を受けながら、123mを飛び、優勝を果たしました。男子団体でも1本目に132m、2本目に133mと好記録をそろえ、日本チームの金メダル獲得に大きく貢献しました。中村選手は、「団体では中学時代から切磋琢磨してきた同年代の選手と金メダルを獲得できたので、とてもうれしい。これからもワールドカップをはじめとした世界大会で結果を残し続け、18年の平昌オリンピックにつなげていきたい」と話しました。

同大会では、男子アルペンの成田秀将選手(国際文化学部15年度卒・ミキハウス)が回転と大回転で銅メダル。女子カーリングでも、吉田夕梨花選手(同・LS北見)が3位で銅メダルを獲得するなど好成績を残しています。

※家根谷選手の活躍は下記もご参照ください。

https://www.u-tokai.ac.jp/about/campus/sapporo/news/detail/post_657.html