農学部 食生命科学科の1年次生たちが、阿蘇くまもと臨空キャンパスで開講している「入門ゼミナールA」の授業の一環として、図書館ツアーに参加しました。

この授業は、大学での学び方を少しずつ身につけていく導入カリキュラムのひとつです。今回は、学びの拠点でもある図書館の使い方や、資料検索の基本について学びました。
当日は、図書館職員による説明のあと、3つのグループに分かれ、臨空図書館の館内を実際に歩きながら施設の使い方を教わりました。解説では、蔵書検索(OPAC)やデータベースの使い方、電子ブック・電子ジャーナルの利用方法、自宅から図書館サービスを使うためのVPN設定など、これからの学びに欠かせない内容が説明されました。
今年度は、サーバー復旧作業の影響で例年とは異なる案内内容も含まれていましたが、学生たちは熱心にメモをとったりしながら、大学の図書館を活用する方法をひとつずつ確認していました。
食生命科学科では、新入生が安心して大学生活をスタートできるよう、入門ゼミナールを通して学びの基礎づくりと将来へのキャリア形成をサポートしています。今回の図書館ツアーは、4年間の学びのスタートとして、学生たちにとって貴重な一歩となったようです。

