「秦野名水Splashフェスティバル」に協力しました

湘南キャンパスの学生と教員が8月2日に、秦野市・カルチャーパーク周辺で開催された「秦野名水Splashフェスティバル」に協力しました。このイベントは、水循環基本法で8月1日に定められた「水の日」に併せて、秦野名水の魅力を発信しようと毎年開催されているものです。

メタックス体育館はだのでは、教養学部人間環境学科の北野忠教授の研究室が「名水水族館」として、キャンパス近くを流れる金目川水系の魚や両生類・爬虫類を展示し、ナマズやウナギなどに触れるタッチング水族館が人気を博しました。ゼミ長の澤井悠吾さん(4年次生)は、「もともと研究室で飼育していた生物に加え、展示のために金目川などで採集してきた生物もあわせて50種以上を用意してきました。子どもたちを中心に生き物好きの人たちが多数来場してくれて、生き物と触れ合う姿が見られてやりがいを感じています。地域に生息する生物に関心を持ち、環境問題にも目を向けるきっかけにしてもらいたい」と話していました。

カルチャーパーク内の広場では、ドクターアキヤマこと工学部応用化学科の秋山泰伸教授が「ドクターアキヤマとペットボトルロケット体験!」を実施。工学部の学生らが自転車の空気入れやクエン酸と重曹を使ったペットボトルロケットの発射実験や、洗濯のりを使ったスライム作りのブースを出展し、次々と訪れる子どもたちと共に工作や実験を楽しみました。山影桜綾さん(工学部2年次生)は、「秋山先生の科学実験イベントには1年次生のころから積極的に参加しています。子どもたちが目をキラキラさせて楽しんでくれるのが活動の醍醐味。教職を目指しているので、これからもこのような機会に経験を積んでいければ」と話していました。