湘南キャンパスの男女柔道部が10月18、19日に兵庫県尼崎市・ベイコム総合体育館で行われた全日本学生柔道体重別団体優勝大会に出場。1日目、2日目の階級の配列が抽選によって決定される7人制の団体戦で男子が2大会連続14回目の優勝を飾りました。



男子柔道部は、初戦となった2回戦で北海学園大学に7―0、3回戦で駒澤大学に4―1、準々決勝で鹿屋体育大学に5―0、準決勝で國學院大學に3―0と順調に勝ち進みました。天理大学との決勝では、次鋒戦で相手にポイントを先取されましたが、三将戦で福田大和選手(体育学部4年次生)が一本勝ち、大将戦で齋五澤凌生選手(同3年次生)が有効を奪って2―1で優勝を決めました。18年にわたってチームを率い、今大会が監督として最後の団体戦での指揮となった上水研一朗監督(体育学部教授)は、「6月の全日本学生柔道大会でベスト8に終わった悔しさを忘れず、選手たちが最後まで戦い抜いてくれた。応援してくれた部員も一丸になり、全員が『勝ちたい』という気持ちを感じる柔道をしてくれて、いいチームになったと感じました」とたたえました。中山康主将(体育学部4年次生)は、「厳しい戦いが続きましたが、連覇が達成できて本当によかった。後輩たちには、まだ東海大が成し遂げたことのない3連覇を目指して頑張ってほしい」と語りました。





なお、大会4連覇を狙った女子柔道部は2回戦で淑徳大学に5―0、準々決勝で龍谷大学に2―0、準決勝で筑波大学に2―0と勝利を重ねましたが、決勝で環太平洋大学との接戦を1―2で惜しくも落とし、準優勝となりました。


