ラグビーフットボール部と陸上競技部駅伝チームの壮行会を開催しました

湘南キャンパスで12月10日に、ラグビーフットボール部と陸上競技部駅伝チームに向けた壮行会・決起集会を開催しました。ラグビー部は国立競技場などで行われる全国大学ラグビーフットボール選手権大会で創部初の大学日本一を目指し、12月20日に大阪市・ヤンマースタジアム長居で行われる準々決勝で、京都産業大学(関西大学リーグ2位)と慶応義塾大学(関東大学対校戦5位)の勝者と対戦します。駅伝チームは来年1月2、3日に東京・大手町から箱根・芦ノ湖間で開催される東京箱根間往復大学駅伝競走(10区間・217.1キロ)で総合10位以内に与えられるシード権獲得を目指します。

壮行会には学生や教職員が多数参加。ラグビー部の薄田周希主将(体育学部4年次生)と駅伝チームの花岡寿哉駅伝主将(情報理工学部4年次生)がそれぞれの目標を語り、「皆さんのご声援がチームの大きな力になります。当日はぜひ会場や沿道で応援よろしくお願いします」と呼び掛けました。続いて木村英樹学長が、「本学を代表する2チームが、間もなく大一番を迎えます。日ごろの努力の成果を存分に発揮し、目標を達成してください」と語り、「徳川家康に『堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え』という言葉があります。劣勢でも焦ることなく、耐え忍ぶことが力を発揮するためのもとになり、怒りは自分自身の冷静さを失うことにつながるという意味です。ぜひこの言葉を胸に、大会当日は頑張ってください」とエールを送りました。

その後、応援団とチアリーディング部、吹奏楽研究会が東海大学応援歌と校歌を演奏してエールを送り、最後にスポーツプロモーションセンターの陸川章所長(男子バスケットボール部アソシエイトコーチ)が、アメリカ人作家のナポレオン・ヒルによる詩『信念の詩』を引用して選手たちを激励。会場からも大きな拍手が送られました。