来年1月2日(金)、3日(土)の東京箱根間往復大学駅伝競走に出場する陸上競技部駅伝チームが12月11日、報道関係者に練習を公開しました。東京・大手町から箱根・芦ノ湖までの往路5区間(107.5キロ)、復路5区間(109.6キロ)の合計10区間(217.1キロ)で優勝を争う同大会に、本学は2年ぶり52回目の出場を決めています。

当日は、テレビ局や新聞社などから多数の記者が参加し、陸上競技場で練習風景を撮影。その後、両角速駅伝監督(スポーツプロモーションセンター教授)や花岡寿哉駅伝主将(情報理工学部4年次生)ら選手が報道陣からインタビューを受けました。両角監督は、「10月の予選会を5位通過し、2年ぶりに箱根路に挑みます。12月10日にはチームエントリーを行い、主力を欠くことなく16人の選手を登録しました。本戦では総合10位以内に与えられるシード権獲得を目指します」と話し、花岡主将は、「個人としては、シード権を手繰り寄せるような走りが目標。これまで箱根駅伝ではずっと悔しい思いをしてきました。今回こそチームの目標を達成し、最後にみんなで笑って終えられるレースにしたい」と意気込みを語りました。
なお、駅伝チームは練習公開前に、JA湘南常務理事の根岸裕彰氏ら関係者から激励を受け、平塚市で採れたたブランド米「はるみ」200kgが贈呈されました。根岸氏からは、「チームの地元である平塚で生産されたお米を食べて、箱根駅伝ではぜひ実力を発揮して目標を達成してください」とエールも送られました。





