「スポーツデータサイエンスコンペティション」のインフォグラフィック部門で奨励賞に選出されたました

理学部数学科と教養学部芸術学科の学生有志が、「2025年度スポーツデータサイエンスコンペティション」のインフォグラフィック部門で奨励賞に選出されました。このコンペは、さまざまなスポーツの統計データを解析・表現することで、当該スポーツ界の発展と統計科学のさらなる発展に寄与することを目的としています。1月10、11日に中央大学後楽園キャンパスを主会場にオンラインと併用して行われた審査会を経て、このほど各部門の受賞者が決定しました。

今回、数学科からは清水和葉さん(4年次生)と小田治輝さん(大学院理学研究科1年次生)、芸術学科からは奥山歩さん(4年次生)、治井真人さん(同)、松井駿太さん(同)が参加し、数学科の山本義郎教授の指導の下、「目的に応じて楽しめるプロ野球球場」と題して制作しました。野球を好きな清水さんが、プロ野球の球場別ホームラン数や各チームの盗塁率、逆転勝ちの試合数といった数値を集めて分析し、「ホームランが見たい!」「投手戦・打者戦が見たい!」「アグレッシブな試合が見たい!」と3種類の目的に合わせておすすめの球場を紹介。各球団のチームカラーや、ボール・ストライク・アウトを3色で表示する電光掲示板のBSOカウントボードに合わせた色でグラフをまとめるなど工夫しました。清水さんは、「以前からコンペに参加したいという思いがあり、例年山本先生の研究室の学生が出場していることからゼミの希望を出して、今回念願かない参加が実現しました。他学科との共同作業は難しさもありましたが、奨励賞という結果を残すことができうれしく思います」と語りました。清水さんが分析したデータを取りまとめた奥山さんは、「細かな部分まで数値化されていたので、細かな部分まで分かりやすく伝えられるよう意識してデザインしました」とコメント。松井さんは、「身近な問題を可視化するデザインを研究しているので、日ごろの学びを生かすことができたと思います」と振り返ります。治井さんは、「スポーツ全般が好きなので参加を志望したのですが、“なぜ楽しいと思うのか”を数値化して理由を探るアプローチがとても興味深く、デザインの工程も新鮮で面白かったです」と語っていました。