湘南キャンパス1号館前で7月21、22日に、教養学部人間環境学科の学生たちが野生クルミ(ヒメグルミ)を使った焼き菓子販売に協力しました。人間環境学科の藤吉正明教授と小栗和也教授、芸術学科の仙谷朋子准教授の研究室が同学部の学科共有科目「プロジェクト研究」の一環として取り組む「地域の未利用資源!クルミ利活用プロジェクト」が、金目川沿いで採取したクルミをキャンパス近隣のカフェ「Ginger&Pickles」に提供。「野生クルミのフロランタン」がこのほど完成し、工学部4年次生の水澤渓心さんがキャンパス内で週3日営業するキッチンカーカフェ「K’15カフェ」で販売しました。

期間中ブースではフロランタンのほか、「Ginger&Pickles」のオリジナル商品も販売し、プロジェクトの概要をまとめたポスターや学生たちが採取したクルミも展示。藤吉教授の研究室の学生たちが店先に立ち、購入者に向けて日ごろの活動内容やクルミの皮を利活用したグッズも紹介しました。二村晟名さん(4年次生)は、「金目川沿いのクルミは毎年たくさん実るのですが地元の人にしか知られておらず、プロジェクトではさまざまな利活用の方法を検討しており、焼き菓子もその内の一つです。多くの学生や教職員の方に購入してもらえてうれしいですし、これを機に研究室の日ごろの活動にも興味を持ってもらえたら」と話していました。
今回、焼き菓子を販売した「K’15カフェ」を運営する水澤さんは、1年時から湘南キャンパスのラテン・アメリカ研究部(現カフェ・ラテ研究部)に所属し、コーヒーの淹れ方やスペシャルティコーヒーについて学んできました。自ら軽トラックをキッチンカー仕様に改装してカフェを開業し、現在はキャンパス内で週3日営業しています。今回は両日ともカフェ・ラテ研究部のメンバーが営業をサポートしました。水澤さんは、「昨年11月からキャンパス内で営業していますが、このようなコラボレーションは初めてでした。焼き菓子との相乗効果で、普段より多くの方に利用していただけてうれしかったです。通常はラグビー場前で営業しているため、今回初めて来てくださった方も多かったと思います。エスプレッソをベースにしたキャラメルラテやチョコラテ、アイスモカなど、コーヒーの苦みが苦手な方でも楽しめるメニューを用意しているので、今後も多くの方に味わってもらいたい」と笑顔で話しました。
フロランタンとカフェラテを購入した学生は、「友人から“おいしいコーヒーのお店がある”と勧められて初めて買ってみたのですが、とても飲みやすくておいしいです。お菓子と一緒に楽しみたい」と話していました。




