八戸港で「望星丸」を一般公開しました

2018年06月27日

東海大学では6月24日に、青森県八戸市の八戸港白銀埠頭B岸壁で本学の海洋調査研修船「望星丸」(全長87.98m、全幅12.80m、国際総トン数2,174トン)の一般公開を開催しました。望星丸は、国際航海旅客船の資格を持つ多目的海洋調査研修船で、海洋調査・研究をはじめ、学生による実習や海外研修航海、学外からの委託研究、青少年のための洋上教室など幅広い用途に活用されている『インテリジェント・シップ』です。今回の一般公開は、海洋学部水産学科食品科学専攻の必修科目「海洋実習3」で八戸港に停泊するのに合わせて実施しました。八戸港での一般公開は2006年6月以来12年ぶりとなります。

晴天に恵まれたこともあり、当日は1000名をこえる市民や中高生、親子連れの方々が来船。船内や海洋観測機器の見学をはじめ、教員と学生が静岡県の企業と共同開発した「燻製 黒はんぺん」の試食、透明度板を用いた水質実験などを実施しました。水産学科食品科学専攻4年次生の橋口拓哉さんは、「水質実験では質問される方が多く、子どもたちも面白がってくれました。自分たちの研究や調査方法に興味を持ってもらえてうれしかった」と振り返ります。一般公開には青森県立八戸水産高校に通う生徒の皆さんも訪れ、「普段自分たちが実習で乗る『青森丸』よりも大きくて驚きました。学生や大学の先生には船のエンジンや最大出力数など専門的な話も教えてもらえてとても勉強になりました」とコメント。また、八戸市在住で海洋学部卒業生の方も参加され、「在学中は東海大学丸二世で海洋実習に出ていました。地元の青森県に望星丸が来てくれてとてもうれしいですし、孫も楽しんで船を見学していました」と笑顔で語りました。午後には船内の学生食堂で、平塚聖一教授と後藤慶一教授が海洋学部で学べる分野や卒業生の進路、水産学科食品科学専攻の食品製造学実習で開発した商品を紹介したほか、安全な食品を製造するために実施している取り組みとして、指定科目の修得で卒業後に取得可能な資格で「HACCP実務管理者」について解説。高校生を中心に多くの市民が聴講しました。

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