高輪教養教育センターの英語担当専任教員チームが、「牧野不二雄奨励賞」を受賞しました

高輪教養教育センターの英語担当専任教員チームが、学校法人東海大学松前重義記念基金の「牧野不二雄奨励賞」を受賞しました。本賞は、本学の第7代学長を務めた牧野不二雄氏が、学園の教育の発展に寄与したことを記念して、特に教育実践に顕著な功績を残した学園の教職員および団体を表彰するものです。1月16日には、東京・霞が関の東海大学校友会館で松前達郎総長をはじめ、学園各教育機関の学長、校長らが出席して授与・伝達式が行われ、本センターの岡田礼子教授が代表して賞状を受け取りました。

英語教員チームは、高輪キャンパスで学ぶ情報通信学部の学生に向けた英語力向上プログラムの開発とその実績が評価され、今回の受賞に至りました。本センターでは、高輪キャンパスに情報通信学部を開設した2008年当初から、「大学4年間をかけて、段階を踏んだ英語力伸張」を目指し、能力別に8段階のクラス別授業を開講したほか、8レベルを公平に評価する統一評価方法などを導入。12年度からは高輪キャンパスで開講する英語の選択科目を徐々に追加し、学生に対して積極的な履修を推奨してきました。必修英語科目が終了した3、4年次生には目的別の履修モデルを提示し、学科ガイダンスで履修指導を行っています。このような取り組みから学生の英語力向上に対する意欲も高まり、TOEICの受験者数や国際教育センター主催の各種コンテストに参加する学生数も年々増加しています。

チームを代表して授与式に出席した岡田教授は、「11年間にわたり、本センターの教員はもちろん、情報通信学部の先生方と一丸となって学生の英語力向上を目指してきました。このような栄誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。これからも世界で仕事ができるITエンジニアの育成に寄与していきます」と語りました。

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