メイヨクリニックの看護師4名を迎えて講演会と交流会を開きました

2018年11月15日

看護学科では11月7日に伊勢原キャンパスで、アメリカ・メイヨクリニックの看護師4名を迎えて講演会と交流会を開きました。本学科では国際性のある看護職を養成するための教育の一環として、先進的な医療で世界的に有名なメイヨクリニックと1995年から交流しています。毎年春には、選択科目の「国際看護演習B:メイヨ」を履修する学生が同クリニックで研修に取り組み、秋には看護師を迎えて学術交流を行っています。今回は、クリストファー・ケーラー氏とジェニファー・ブリックリー氏、カレン・クレベン氏、ケイト・ハドソン氏が来学し、学生や大学院生、教職員、医学部付属病院の看護師らと交流しました。

午前には3号館で、主に看護学科の学生を対象とした講演会を実施。従業員や地域社会の健康予防プログラムのコーディネーターでもあるジェニファー・ブリックリー氏が、学校における児童・生徒へのインフルエンザワクチン接種を定例化させた事例を紹介し、課題解決に向けて変革をもたらすためのリーダーシップの大切さについて説明しました。ランチタイムには2号館でウエルカム・パーティーを開き、学生や大学院生、教職員らがメイヨクリニックの看護師を囲んでアメリカと日本の看護教育や医療の現状について語り合いました。その後4名は、キャンパス内にある医学部付属病院の病棟やスタッフステーション、中央手術室、高度救命救急センター、ドクターヘリなどを、本病院の看護師の案内で見学しました。

午後には松前記念講堂で、大学院健康科学研究科看護学専攻と東海大学看護師キャリア支援センターの共催による「メイヨクリニックナース来日講演会」を開催。看護管理者で看護インストラクターでもあるクリストファー・ケーラー氏が、「患者・家族の認識のずれに対するチーム医療としての実践上の課題」をテーマに講演し、大学院生や教職員、医学部付属病院の看護師ら約120名が聴講しました。ケーラー氏は、看護師が患者から人種や性別などによる差別的言動を受けた場合の同クリニックの対応や対策について説明し、「差別や偏見を許容しないというメイヨの考え方を患者や家族らに周知するとともに、差別的言動を受けた看護師をいち早く見出してサポートする体制づくりが重要」と述べました。終了後には活発な質疑応答が交わされました。

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