スポーツ・レジャーマネジメント学科の大津准教授が参加する「Global Sports Alliance」の活動に「スポーツ庁長官感謝状」が授与されました

2018年07月23日

体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科の大津克哉准教授が参加する「NPO法人Global Sports Alliance(GSA)」が、ケニア共和国で毎年実施している「GSAドリームキャンプ(UNDOKAIの実施)」がこのほど、日本政府が推進する国際貢献事業である「スポーツフォートゥモロー(SFT)」のスポーツ庁長官感謝状“クリーンでフェアな世界”部門に選出。7月9日に筑波大学東京キャンパスで授与式が開催され、代表として出席した大津准教授にスポーツ庁の鈴木大地長官から感謝状が手渡されました。

「GSAドリームキャンプ」は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催が決定したことを機に、SFTの事業に参画しています。今回の受賞は、ケニアの首都ナイロビ・キベラスラム地域での植樹やクリーンアップといった環境教育プログラムの実施や、日本で開催される運動会を模したスポーツ大会「UNDOKAI」の開催実績などが評価されました。

大津准教授は、東海大学大学院体育学研究科に在籍していた当時、国連環境計画(UNEP)と協同し「スポーツと環境」に特化した活動をしているGSAに参加したことでケニアを訪問。唯一のアジア人として現地を調査した際に、不衛生な環境が多く、運動するにも十分な設備が整っていない現状を目の当たりにし、スポーツを通じて環境を変えていきたいという思いから2005年に「UNDOKAI」の開催を提案しました。以降1年に1度、ケニアを訪問し、現地住民らと綱引きや玉入れ、二人三脚など数々の種目に挑戦する「UNDOKAI」を実現してきました。さらにイベント前には、植樹やグラウンドの整備、環境教育のワークショップなどにも取り組んでいます。

大津准教授は、「日本で行われている運動会は、競技を通して、勝つことや負けることを学びます。相手に敬意を払うことを学び、規律を身につけ、チームの一員になり、フェアプレイ精神や我慢を知ることなど、教育的効果が高いと感じていたことで、ケニアでも開催してはどうかと思い提案しました」と振り返ります。また、「この活動を評価していただきとてもうれしく思う反面、もっと多くの人にこの取り組みを知ってもらいたいという気持ちもあります。スポーツは、世界のもっとも差し迫った問題から関心をそらすようなテーマではありません。それどころか、スポーツは革新的かつ現実的な解決策を提示することで、緊急を要する課題に対する関心を高める役割を果たします。東海大学にもこの活動に興味を持っている学生が多くいるので、いつかゼミ生と一緒にケニアに行きたいと考えています」と今後の展望について語っています。

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