「Sport Policy for Japan2019」で秋吉ゼミと大津ゼミが入賞しました

2019年11月22日

体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科の秋吉遼子特任助教のゼミに所属する3年次生4名が、10月26、27日に立教大学池袋キャンパスで開催された「Sport Policy for Japan2019」(SPJ、主催=同企画委員会、日本スポーツ産業学会、後援=笹川スポーツ財団)で「株式会社協栄賞」と特別賞に選出されました。また、本学科の大津克哉准教授のゼミに所属する3年次生3名も特別賞を受賞しました。SPJは、日本のスポーツの現状や将来について問題意識を持つ全国の学生が、政策への提言を持ち寄り、意見を交換する場として毎年開催されているものです。

秋吉ゼミの黒岩秀圭さん、齋藤修也さん、袖山翼さん、田中翔馬さんは、「児童虐待におけるスポーツ支援」と題して発表しました。虐待で心身ともに傷ついた子どもたちを、スポーツの力で元気づけることを目標にテーマを定め、児童養護施設や児童相談所への取材などを通じて政策を考案。地域と連携したスポーツイベントの企画や、その運営に携わった学生が単位を取得できる制度の構築などを提案しました。黒岩さんは、「取材に協力していただいた児童福祉施設ではスポーツが浸透しておらず、教えられる人がいないことが一番の要因だと聞きました。子どもを元気づけるだけでなく、施設職員の方へスポーツを浸透させ、未来の指導者を養成することも目的の一つ」と語ります。受賞について齋藤さんは、「時間をかけて準備してきたので、評価していただけたことをとてもうれしく思います。膨大な量の文献を調査してまとめるのはとても大変だったので、チームで協力できたからこその結果だと感じています」と振り返りました。

大津ゼミの飯島奈月さん、鳥巣明亜さん、藤木悠さんは、「UNIVASから発信する環境保全ムーブメント〜日本の大学スポーツに求められる持続可能性〜」をテーマに発表。東海大学も加盟している大学スポーツ協会(UNIVAS)や学生アスリートと連携した環境保全活動を提案しました。UNIVASがモデルにした全米大学体育協会(NCAA)が、ミシガン大学と共に実施している環境保全活動「Planet Blue」を例に挙げ、日本の大学スポーツ界が協働で行う企画を考案。UNIVASに加盟する各競技の協会や連盟が主催する全国大会での成績によって付与されるポイントを加盟大学が競う「UNIVAS CUP」に、環境保全や社会貢献活動に関するポイント制度を設けることで、学生アスリートや関係者、ファンに環境保全の意識を浸透させることを目的としています。鳥巣さんは、「審査員の方からは、スポーツと環境を組み合わせた観点が新鮮だと言っていただけたのですが、他チームと比べて準備が足りなかったと感じる点も多々ありました。これから卒業研究に取り組むので、今回の経験を生かしたい」と語っています。

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