2019年度採択結果一覧

2019年度正式に採択されたユニークプロジェクトは下記の通りです。
全部で5キャンパス、20件が採択されました。そのうち2件が新規プロジェクトです。応援よろしくお願いします。

※ 新規採択

湘南キャンパス

プロジェクト名達成目標学びのテーマ企画概要
きらきら実験教室マイクロコンピュータを用いた電子工作キットを企画・開発し、子供たちや地域の方々の理科に対する興味・関心を引き出す電子工作教室の企画から実施を通して、企画力、技術力、プレゼンテーション力、コミュニケーション力を学ぶ。子どもたちや地域の方々に科学技術の入り口として工作の楽しみを知ってもらうことを目的としています。東北復興の一助としてこれまで実施してきた大船渡での工作教室や金目中学校の工作教室に加え建学祭などの機会を使って地域の方々も対象に継続して取り組んでいきたいと考えています。電子工作を楽しみながら構成部品やプログラムの役割について授業を行い、理解を深めてもらいたいと思っています。
古代文明探求会
(旧:アーカイブレリック)
遺物整理や勉強会などでインプットした知識を様々な形でアウトプットする知識を深め、活用する力を養う。遺物整理では、SKコレクションの整理のために注記や撮影、デジタル化をする。また、遺物の触り方やその遺物について学ぶ。ワークショップでは、教育普及するために企画し、実践する。さらに、活動を知ってもらうための宣伝もする。勉強会では、不足した知識を補ったり、興味を持った事柄をより一層に追及したりする。そして、得た知識を発表しあい、共有する。これら3つを柱に活動する。
ポリへドロン工作隊科学館や「科学の祭典」など各種イベントへ出展し、科学に対して好奇心を抱いていただき、イベントを成功させる自分の考えをいかに相手にわかりやすく伝えるかを学ぶ。自分の考えをいかに相手にわかりやすく伝えるかを学ぶ。 数学の分野である幾何学を科学の視点から見ていただき、より多くの方にわかりやすくお伝えし、楽しんでいただきながらも理解を深めていただくことを第一の目的としております。また、プロジェクトを通して難解な事柄をいかに相手にわかりやすく伝えるかなど、メンバーが経験を積み、コミュニケーション能力を向上させることが第二の目的です。
東海魅力宅配便より多くの学生に東海大学の魅力を知ってもらう魅力発信のためのプロセスから社会的実践力を養う。海外研修航海に参加した自分たちの経験談や学びを他学生へと発信・共有していくことで、同じ大学生に東海大学の魅力を知ってもらい、魅力を生かした活動に参加をする積極的な学生を生み出すことを目的とする。
Connect学科、資格課程で得た主に社会教育に関する知識を生かして東海大学近隣の地域の幅広い年齢層に貢献し、知識を生かし自ら考え実践する力を得る。社会教育、学校教育の場で、地域の課題に地域の方々とともに取り組み、協調性と実践力を身につける。近隣児童館と連携し子どもたちに豊かな学びを提供する「学習班」、近隣図書館と連携し、特に本をテーマにした学びを地域の方に提供する「物語班」、近隣の住人の方々に居場所を提供する「みんなの食堂班」の3班で活動する。過去2年に及ぶ活動で得た信頼、経験を大切にすることを前提とし、さらに社会教育、学校教育を行う施設や団体と協力し、新たな地域の問題や課題に取り組む。具体的には、近隣中学生のサポートや、松前記念館を利用してのワークショップなどを計画している。
KENKO SHOKUIKU PROJECT※学食改善に向けて企画運営。1年目はKENKOランチ総選挙を企画して、選ばれた献立を学食に提案できるようにする。東海大学の学食改善。食育講座や子ども食堂の開催、などを通して自分たちが今まで学んだこと、得た知識などを活用して、食を改善することでどのような利点があるのか伝えていきたいと思っています。

高輪キャンパス

プロジェクト名達成目標学びのテーマ企画概要
ロボPものづくりで地域を活性化させる。自分たちの技術を地域の人たちにわかりやすく形にすることを学ぶ。メンバーのアイディアをソフトウェアやハードウェアに落とし込むことで形にし、チーム内での発表や外部の展示会へと出展することで技術力の向上を目指す。その知識を地域の方々との共同開催のイベントや出張授業を通じて生かすことで、情報通信技術を活用したものづくりをより多くの人に実際に楽しんでもらうことで地域を活性化させることを目的とする。
NSテクノロジーズ4つの力とこれから必要とされるハードウェアとソフトウェアの両方の技術を偏りなく身に付け、社会で必要とされる技術力を体得するIoT技術を体得し、社会に出ても活用できる技術と社会貢献できる力を学ぶ。趨勢はあらゆるモノがインターネットにつながる時代、すなわちIoT時代に変遷している。IoTはハードウェアとソフトウェアの両方の技術が必要不可欠である。そのために大会や社会貢献イベントを通じて世界で通用するハードウェアとソフトウェアの両方を学ぶ。

清水キャンパス

プロジェクト名達成目標学びのテーマ企画概要
ワンダフル・マリンアニマルズイカなど新しいタイプのメカトロニクスの作成、技術向上及びイベント活動での解説の充実。よりよいロボットを作るには、よりよい説明をするにはどうすればいいのかを活動を通して考え、解決するために協力・挑戦すること。ゴミを再利用した生物ロボットを使い、環境問題と生物の面白さを多くの人に伝え、興味を持ってもらい考えるきっかけを作る。昨年度までの活動を発展させ、新しいロボットの作製とテーマをきめた解説に挑戦し、よりわかりやすく、より多くの人に伝えることを目指す。
三保活性化プロジェクトイベント・ボランティアの活動を通し、幅広い年齢層との交流を深め三保を活性化させる。やり遂げることの重要さを学ぶ。今年度は昨年行った、サマーチャレンジ アクティブ三保 キッズランド ワクワクランドを引き続き行う、このイベントでは三保活性化プロジェクトが主体となり実験や工作などを行い地域の子供たちと大学生が接する場を設けるとともに、知識を増やすことや体験をしてもらう。他にもボランティアとして老人ホームでのイベントの手伝い、三保の松原での活動を行う。以上のことを行い三保を活性化させていく。
商品開発プロジェクト試作からマーケティングまでの商品開発で行う一連のサイクルを習得すると共に、自分たちの活動が地域に貢献することを実体験する。商品を開発する過程とそれが地域貢献に繋がることを実体験する。静岡県産食材における消費を促す事、試作からマーケティングまでの商品開発で行う一連のサイクルを習得し、自らのスキルアップに繋げる事を目的とした商品開発を行う。市役所や企業、生産者と連携することでプロジェクトを社会の一部とし、地域貢献を目的とした自発的な活動が清水区、しいては静岡県の活性化に繋がることを実体験する。
Shark Amazing Projectサメの資源的価値を見出し、地域のみならず全国に情報を発信する。サメについての理解を多くの人に広める。サメについての知識や技術を、自分たちで調べたり専門の方から習得したりして、多くの人とコミュニケーションを取りながら、サメの良さや正しい知識を広げていくことが目的である。有識者や研究者から知見や知識を提供していただき、普段はサメと関わる機会の少ない一般の方へそれらを伝える媒介者となることも目的の一つである。
海中美化プロジェクト※三保の海を中心に海中状況の調査及び清掃活動を行い、地域の方々に知ってもらう。マリンレジャーによる三保の活性化。本年度は、マリンレジャー客を誘致するための事前段階として、海中調査と清掃活動に重点を置きたいと考えた。海中調査及び、海中ゴミの回収とその傾向調査、遊泳魚など海中の生態系へのごみの影響を調査したいと考えている。また、調査の成果を三保の生涯学習館や富士アカデミックにて発表し、地域住民に三保の海の現状を知ってもらいたい。

熊本キャンパス

プロジェクト名達成目標学びのテーマ企画概要
阿蘇復興への道震災を知らない人たちの防災意識を高め、当時の生活や地震のことを学び、南阿蘇の復興を支援し、南阿蘇の人たちを元気にして笑顔にする他人と何かをするときに相手の立場になって考えれるようになれるようになる。自分たちは熊本地震を経験していないので先輩たちから教わったことを語り継いだり、学生の生活を支えて下さった村民の皆さんと交流を続け、復興の手助けを行い、南阿蘇と自分たち学生の繋がりを続けることやまた内部だけでなく、外部の人に地震の経験、教訓、今の南阿蘇の状況を伝え、防災の意識を高める活動を継続していくことです。
動植物園プロジェクト市民の方に動物と人間の関係性を今一度見直してもらうことで、持続的な社会や産業とはどのようなものであるかを考え直してもらう。動植物園を通して動植物の生態や歴史などの知識ともの作り、コミュニケーションの重要性について学ぶ。熊本市動植物園との連携を基盤とし、動植物と人間の関係性を見直す機会を設け、動植物を保護する心を育むことを目的とする。 その目的を達成するために、本プロジェクトの解説版製作や講演会開催、イベントボランティアといった活動を通して動植物園の教育施設としての基盤を強化する。
熊本地域プロデュースプロジェクト広報方法の精査、受け身の姿勢から積極的な姿勢への人材育成適切なターゲッティングとターゲットへの広報方法のノウハウ。阿蘇地域、球磨村など熊本県各地域では過疎化、高齢化が進んでいる。これらの問題を地域でのイベント開催による観光客の誘致並びに、フリーペーパーによる情報発信での誘客の手段を用い、観光交流人口の増加を行うことで解決することが目的である。
阿蘇環境プロジェクト阿蘇を源流とする白川水系上流域の水質調査を行い、その結果を報告する。阿蘇地域の生態系について調査し、その結果を報告する。いろんな視点から阿蘇の環境について学び分析・発信を行う。阿蘇地域について、生態系と水循環の両面から環境調査を行い、熊本地震後の環境変化とその後の回復過程を記録に残すとともに、阿蘇地域の雄大な環然を広く発信することで阿蘇地域の復興を支援することを本プロジェクトの目的とする。そのために、植生調査、水質調査を行い、その結果を発信するWebページの作成を行う。

札幌キャンパス

プロジェクト名達成目標学びのテーマ企画概要
地域連携プロジェクト今までの方法に縛られた活動ではなく、今の時代に合わせてより良い方法を模索・提案し合い、意欲的に挑戦していく。地域の方々と一緒に地域の魅力を創造し外部にも積極的に発信する、これまで鍛え上げてきたデザイン・地域連携の手法を活かし、地域の社会的課題の解決に挑戦する昨年度までは主に札幌市南区の中で完結していた活動範囲をその外にまで広げていくことで、昨年度の「札幌市南区の方々と一緒に南区の魅力を創造する」という目標をより発展させ、その魅力を南区の外に、そしてより多くの人に「発信」していくとともに、これまで鍛え上げてきたデザイン・地域連携の手法に磨きをかけ、更なる成果をあげる。
ビオトープをつくろう会ビオトープにおける自然環境の維持管理と、エゾサンショウウオの産卵場所となること。土地活用と周辺環境の把握、保全。グラウンドに水があふれることを防ぐためにつくられた貯水池、それを活用したビオトープの維持管理をする。具体的には区画内に生息している水生生物の保全、内部の水位変動の経過観察、また周辺の敷地に形成されている生態系の調査に努めることとする。
しきおりプロジェクト今年も1年間観察を行い、生息する動植物を記録する。また、身近な自然の貴重さを知ってもらう情報の発信の場を整える。自分たちの生き物・自然について知識を深め、多くの人に理解してもらうための正確な情報を分かりやすく伝える力を養う。光風園というたくさんの動植物が生息する実習林があり、山菜採りなど人為的影響が多かった以前に比べ採集の禁止の呼びかけなどにより自然が回復してきた歴史がある。そこで自分たちで、四季の移り変わりによる生物種を観察し記録することで、今後どのように変化していくか知ることができる。その情報をHPやパンフレットといったもので情報発信し学生や近隣住民の方に身近に残る貴重な自然と保全の大切さを知ってもらう。