「書いてはいけないこと」を知ってください

アルバイト先等で知り得た情報を書いてはいけません

皆さんがアルバイト先、インターン先等で、企業等の機密情報や内部情報、内情等を知る機会がありますが、そこで知り得た情報は、ソーシャルメディア上で公開してはいけません。あなたが公開した情報によって企業側が損害を被った場合、法的に訴えられたり、損害賠償を請求されたりすることがあります。また、上場企業の場合は、秘密を漏洩したことで株価が変動し、その責任を問われる可能性もありますので、十分な注意が必要です。飲食店や小売店、宿泊施設等に知人や著名人等が訪れたことや、宅配便や飲食物の配達等によって知り得た知人や著名人等の住所等の情報もソーシャルメディア上で公開してはいけません。家庭教師や引越し、清掃業等、他人の家庭に入り込むアルバイト等で知り得た情報も同様です。

著作、作品の無断転載、盗用をしてはいけません

他人の著作、作品(テキスト、音声、動画、プログラム等の一切を含む)の無断転載や盗用については、一切認められません。自分が撮影した写真に、他人が著作権を有する絵画等が写りこんでしまっている場合も、著作権保有者の許可がある場合を除いて、ソーシャルメディア上では公開してはいけません。引用を行ってよいかなど疑問が生じた場合は、必ずそのコンテンツの著作権、肖像権等を有する当事者に許可を求めるようにしてください。また、企業、組織が保有するキャラクター、ロゴマークなどの無断使用、ならびにそれらの著作物を改変・アレンジした素材データも使用しないでください。

一度公開した情報は、取り消しが難しいことを知っておいてください

ソーシャルメディア上で誹謗中傷をはじめとする言葉や写真、動画等を書き込み・アップロードをすることによって、他人を傷つけ、その人の人生に大きなダメージを与える可能性があります。普段の日常生活における様々なコミュニケーション活動の中でも、ソーシャルメディア上での行動に際しては、「他人を大事にする気持ち」を特に大切にする必要があります。ソーシャルメディア上においては、情報の拡散が瞬時に行われ、一度書き込み・アップロードされたデータは、間違いや過ちに気が付いて消去したとしても、すでに情報の拡散が始まっており、本人のコントロールの及ばない状況となります。したがって、書き込み・アップロードする際は、事後に後悔や反省をしないように、本当に公開しても大丈夫なのかを自分自身に問い直してください。もし書き込み・アップロードした後で、他人に損害を与える可能性に気が付いた場合には、本ガイドラインにある相談窓口(以下、相談窓口という)に速やかに相談をしてください。なお、悪意がなくても友人や知人が写っている写真をソーシャルメディア上にアップロードするときは、必ず本人の承諾を得てからにしましょう。