
東海大学スポーツ医科学研究所は、総合大学としての特性を活かし、研究活動は広く学際的な視点からスポーツの実践と科学を融合させることを重要な基盤とし、スポーツにおける心身の効果的な育成と競技力向上のための基礎的・応用的研究及び、スポーツ障害の予防・治療技術の開発等、実践的研究を中心に推進します。また、その研究による成果は、単に本学の発展のみに留まらず、広く社会に還元し、人類の福祉と繁栄に貢献していくことを目的とします。

本研究所は、前条の目的を達成するために次の事業を行なっています。
⑴調査及び研究
⑵調査及び研究の結果の発表
⑶研究資料の収集、整理及び保管
⑷研究会、講演会及び講習会等の開催
⑸調査、研究の受託又は指導
⑹大学院レベルの学外機関研究者・研修員の教育及び研究指導
⑺外部研究資金によるプロジェクト研究チームの公募及び支援
⑻プロジェクト研究の支援
⑼学内スポーツ振興のためのスポーツ医科学にかかわる支援
⑽地域住民を対象としたスポーツ医科学にかかわる支援
⑾その他本研究の目的達成に必要な事項
所長あいさつ

令和5年度(2023年4月)より東海大学スポーツ医科学研究所所長を拝命いたしました山田洋です。
東海大学スポーツ医科学研究所は1987年(昭和62年)10月1日に湘南校舎に設置され、1988年(平成元年)4月1日より開設されました。初代所長は故中野昭一医学部教授(生理学、体育学研究科教授、保健管理センター長)、次長は佐藤宣践体育学部教授(当時副学部長)です。
その開設にあたって、当時の松前重義総長は「スポーツ、運動と医学の両分野は人間にとってもっとも身近な領域だけに、ヒューマニズム(人道主義)の具現化が強く要求されている。このような意味において本学におけるスポーツ医科学の研究は、建学の精神を土台に、科学とヒューマニズムの調和による新しい文明社会建設を目指すものであらなければならない。スポーツ医科学研究所が生命の尊厳と創造の神秘に対し、謙虚に襟を正しながら、所期の目的に向かって邁進することを強く望む次第である」とスポーツ医科学研究所の目的やそのあり方について述べています。
開設から40年になろうとする今、まさにその精神を原点に立ち返り「その研究成果を広く社会に還元し、人類の福祉と繁栄に貢献していくこと」を念頭に皆様にとって少しでも貢献できることを行っていきたいと思います。これにあたっては、皆様のご協力なくしてはできないことばかりですので、どうぞよろしくお願いいたします。
うぞよろしくお願いいたします。
最新トピック
人工環境制御施設H3-Lab.(エイチキューブラボ)の整備

2025年7月2日、東海大学湘南キャンパス15号館1階に人工環境制御室(暑熱・常圧低酸素室)「H³-Lab.」が開設されました。本施設は、暑熱環境および常圧低酸素環境を統合的に再現・制御可能な人工環境制御設備であり、温度5~45℃、湿度30~80%、酸素濃度13~20.9%の範囲で可変設定ができます。室内にはトレッドミル4台およびWattbike 6台を設置し、SpO₂モニタリングや赤外線サーモグラフィを用いた生理応答を多面的かつ同時に計測することが可能となりました。暑熱と低酸素という異なる環境負荷を単一空間内で統合的に制御可能な大学施設は国内でも例が限られており、本施設は競技力向上への支援と基礎・応用研究を同時に推進する研究拠点として位置づけられます。
研究・事業内容
主な研究テーマ
- スポーツ活動におけるパフォーマンス向上のためのコンディション評価とコンディショニング
- 様々な運動動作のパフォーマンスおよびデータ分析
- 競技力向上、健康増進のためのコンディション向上のための新手法の開発
- 大学スポーツにおける強化プランニングと実践法の研究
- スポーツ・体育・健康の価値創生に係る人文社会科学的アプローチ
主なプロジェクト研究
1.健康の維持と向上、メディカルチェックと運動処方
2.運動技術の向上と指導法、トレーニング方法
3.スポーツ・運動処方、競技復帰の指導
4.生涯スポーツの実施と指導、疫学・データサイエンス
5.身体をめぐる学際的研究、生涯スポーツの組織的・制度的基盤
実施予定の事業・研究会
・Work Shop of Sports Biomechanics[WSB]:毎週月曜日の5・6時限に実施
・スポーツ科学UNIT研究会2026: 2025年12月10日(水)文明研究所との共同開催
・第9回身体科学研究会:2027年1月開催予定
・SPORTEC2026:2026年7月8日(水)〜7月10日(金)セミナーと展示ブース設置
実施した事業・研究会
・Work Shop of Sports Biomechanics[WSB]:毎週月曜日の5・6時限に実施
・スポーツ科学UNIT研究会2025: 2025年12月10日(水)文明研究所との共同開催
・第8回身体科学研究会: 2026年1月24日(土)参加者50名
・SPORTEC2025: 2025年7月30日(水)〜8月1日(金)セミナーと展示ブース設置
・スポーツサイエンススクール: 2025年10月12日
主なプロジェクト研究
1.スポーツ医科学研究プロジェクト 2.スポーツ技術・体力研究プロジェクト
3.スポーツ外傷・障害研究プロジェクト 4.生涯スポーツ・健康研究プロジェクト
5.スポーツ人文社会科学研究プロジェクト 6.アスリートサポート事業関連研究プロジェクト
実施した事業・研究会
・Work Shop of Sports Biomechanics[WSB]:毎週月曜日の5・6時限に実施
・スポーツ科学UNIT研究会2025: 2025年12月10日(水)文明研究所との共同開催
・第8回身体科学研究会: 2026年1月24日(土)参加者50名
・SPORTEC2025: 2025年7月30日(水)〜8月1日(金)セミナーと展示ブース設置
・スポーツサイエンススクール: 2025年10月12日
- Ⅰ. 研究
- 1.プロジェクト研究
2.共同研究
1 小諸市との提携、静岡県ICOIプロジェクト(西伊豆温泉プロジェクト)
2 企業との共同研究(カヤバ株式会社他)
- Ⅱ. 事業
- 1.学術雑誌(スポーツ医科学雑誌36号)
2.専門家育成講習会(スポーツプロモーションセンターとの共同開催)
1 スポーツコンディショニング基礎講座
2 心理系講習会
3 フィジカルトレーニングセミナー
4 メディカルセミナー
5 スポーツ救急講習会
3.セミナー&講習会
1 WSB: Workshop of Sports Biomechanics モーションキャプチャ講習会
4.第6回身体科学研究会
2024年2月に実施予定
5.SPORTEC2023
2023年8月1日・2日・3日に実施
6.医学部と体育学部の共同事業(アスリートサポート事業)への協力
実施した事業・研究会
・Work Shop of Sports Biomechanics[WSB]:毎週月曜日の5・6時限に実施
・スポーツ科学UNIT研究会2025: 2025年12月10日(水)文明研究所との共同開催
・第8回身体科学研究会: 2026年1月24日(土)参加者50名
・SPORTEC2025: 2025年7月30日(水)〜8月1日(金)セミナーと展示ブース設置
・スポーツサイエンススクール: 2025年10月12日