石井 恭正

石井 恭正

イシイ タカマサ

  • 准教授
  • 学位:博士(医学)

基本情報

所属

  • 医学部 / 医学科
  • 医学研究科 / 先端医科学専攻
  • 医学研究科 / 医科学専攻

ジャンル

  • 漁業
  • 水産
  • 地域活性化
  • 地域交流

研究と関連するSDGs

  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • 海の豊かさを守ろう

研究内容

老化の分子生理基盤の解明

生体を取り巻く環境は常に変化し、その影響を受けながらも体内環境は常に一定に保たれ、細胞は安定した生命活動を維持している。この恒常性(ホメオスタシス)を脅かす原因(ストレッサー)は、外部環境のみならず、生活習慣や加齢に依存して内部環境にも現れる。我々は、老年学あるいは病態生理学の分野において、内部環境に現れるストレッサーに焦点を当て、生体のホメオスタシスの変容について研究を推進している。特に、細胞内で生じる酸化ストレスの発生機構から、その影響によるストレス反応(レドックス制御)に至る生体応答機構の全容解明に尽力している。また近年、細胞内で生じた酸化ストレスがどのように核内DNA変異を誘発するのか、エネルギー代謝異常を切り口に、老化のフリーラジカル説とDNA(損傷修復異常)複製ストレス説の相関を分子レベルで証明するために尽力している。

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学長室(広報担当)

Tel. 0463-63-4670(直通)


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