亀岡 京子
カメオカ キヨウコ
- 教授
- 学位:博士(経済学)
基本情報
所属
- 経営学部(湘南、品川キャンパス)
- 経営学部(湘南、品川キャンパス) / 経営学科(経営)
- 政治経済学部 / 経営学科
- 経済学研究科 / 応用経済学専攻
ジャンル
- 経営
- ベンチャービジネス
研究と関連するSDGs
研究内容
医療・生活支援の機器・ロボットのイノベーション組織プロセス
優れた医療用・生活支援用の機器やロボットは、どのように生み出され製品化されるのかを組織プロセスの観点から研究する。近年、イノベーションを起こすにはユーザーのフィードバックが不可欠だとされるが、医療や介護の場合、ユーザーとは医師、看護師、介護者に加え、患者、家族・被介護者など幅広い。そのため、医療と工学の橋渡し役や企業間の連携をも含めたエコシステム形成プロセスと新開発の成果との関係性を研究している。
詳細情報
研究キーワード
- イノベーション
- 経営戦略
- ビジネスエコシステム
- 生活支援ロボット
- 生活支援機器
- 医療機器
- 研究開発マネジメント
- 手術支援ロボット
- 技術経営
研究分野
- 人文・社会 経営学
委員歴
- アジア市場経済学会 編集委員会委員
- アジア市場経済学会 理事
- 神奈川県 清川村役場 清川村まち・ひと・しごと創生推進委員
- 鎌倉市 商工業元気アップ事業選定委員会委員
- 日本経営学会 学会誌編集委員
- 日本経営学会 国際委員
- 平塚市産業活性化会議 委員
受賞
- 日本経営学会 日本経営学会賞(論文部門) 埋もれた研究成果の意図せざる引継ぎ―高血圧症治療薬のR&Dプロセスの事例研究-
論文
6次産業化を通じたアグリイノベーションの成功要因- 九州の事業事例を基にしたバリューチェーン分析
起業家と熟練した企業家の連携による製品イノベーション : アントレプレナーシップによる社会課題解決の理由とプロセス
中小企業における起業家イノベーションの創出要因 ──ウェアラブルチェア「アルケリス」の製品開発事例とエコシステムの形成──
プロフェッショナル・ユーザーによるイノベーション創出への関与要因 : 手術支援ロボットの開発に関わるコミュニティの事例研究
デンマークにおける遠隔医療の制度的支援システム
医療機器分野におけるユーザーイノベーションの促進要因─画期的な手術用縫合針の製品開発における事例─
エコシステム形成にともなうユーザーイノベーションの促進要因-医療サービスの価値創造をもたらす仲介機能とは-
医療用機器およびロボットの新製品開発プロセス
ユーザーとの協働によるオープン・イノベーションの促進要因 ―医療機器の製品開発における医工連携の役割―
普遍的な製品に顧客ニーズを取り込むイノベーション・プロセスー菅公学生服によるマス・カスタマイゼーションのジレンマの克服ー
医療・生活支援機器およびロボットの製品開発における ユーザーイノベーションのプロセスとその課題
大手企業から中小企業への事業継承と技術移転の実現過程ー平塚市の特装車車両メーカー株式会社トノックスの事例ー
プロフェッショナル・ユーザーとのイノベーションによる国際競争力の構築-デンマークの医療機器メーカーの製品開発プロセスの事例研究-
ユニバーサルデザインを用いた製品開発戦略-医療機器・生活支援機器業界における共通価値の創造-
中小事業者による産業間連携を通じた地域特産品の商品開発プロセス-神奈川県平塚市における事例研究-
評価業務の外部化の意義
研究開発マネジメントにおける評価の役割
評価スキームの作りこみによる問題解決アプローチ―アルツハイマー型認知症治療薬の研究開発の事例―
埋もれた研究成果の意図せざる引継ぎ : 高血圧症治療薬のR&Dプロセスの事例研究
書籍等出版物
- 越境協働の経営学 : 組織と国の境界を越えた事業プロセス
- 1からの戦略論
- ネットワーク産業の経済学
講演・口頭発表等
- 医療用機器およびロボットの新製品開発プロセス
- 普遍的な製品に顧客ニーズを取り込むイノベーション・プロセス-菅公学生服によるマス・カスタマイゼーションのジレンマの克服―
- 「ユーザーイノベーションと新製品開発 ‐ 医療・生活支援向けの機器・ロボットの開発事例‐」
- Building International Competitiveness through User Involving Innovation for Medical Devices and Human-Care Robots
- グローバルニッチ市場における国際競争力の獲得―デンマークの医療機器メーカーの事例研究―
- 今、注目される北欧企業の強み-デンマークのイノベーションと製品開発能力-
- 日米欧三極における医薬品開発支援業務の標準化を通じた外部化戦略
- An Unintended Takeover of The Buried Research Outcome
- 公開特許情報のスピルオーバーによるイノベーション形成プロセス-高血圧症治療薬の創薬プロセスの事例研究-
- 研究開発のアウトソーシングか提携か-研究開発の成果の製品化の観点から
- 評価の作りこみを通じた知識補完的な問題解決アプローチ-エーザイの新薬開発の事例
所属学会
- 国際ビジネス研究学会
- Academy of Management
- アジア市場経済学会
- 日本経営学会
- 組織学会
共同研究・競争的資金等の研究課題
医療・福祉用の機器・ロボット開発におけるイノベーション促進とエコシステムの形成
医療・医薬・介護分野の機器・ロボットの国際競争力をもたらす技術・製品開発プロセス
新規分野における製品・サービスの開発を促進させる技術評価能力と国際競争力の構築
ドラッグ・ラグをめぐる製薬企業の経営理念
ドラッグ・ラグ解消に向けた外部化戦略
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学長室(広報担当)
Tel. 0463-63-4670(直通)