
二ノ宮リム さち
ニノミヤリム サチ
- 准教授
- 学位:博士(農学)
基本情報
所属
- 人間環境学研究科 / 人間環境学専攻
- スチューデントアチーブメントセンター
ジャンル
- 地球環境
- 教育・学校
- 地域活性化
- ボランティア
- 地域交流
研究と関連するSDGs
研究内容
「対話」の教育―持続可能でレジリアントな社会を創る市民育成の視点から
「『対話』を通じたアクティブ・ラーニングが、『持続可能でレジリアントな社会を主体的に創造する市民』の育成につながる」という仮説を立て、実践を通じどのような可能性と課題が示されるかを検討している。具体的には、教育実践に「持続可能性」と「レジリアンス」を軸とした「対話」を取り入れ、実証的評価をおこない、実践を修正しつつ、最終的に実践モデルを構築する。それにより、持続可能でレジリアントな社会の創造に不可欠な「対話」の力とその教育における可能性と課題を明らかにすることを目指している。
詳細情報
研究キーワード
- SDGs
- 対話
- 大学教育
- 異文化間教育
- グローバル教育
- 国際教育
- 社会教育
- 地域開発
- ESD
- 高等教育
- 持続可能な地域づくり
- コミュニティ・エンパワーメント
- 環境教育
- 持続可能な開発のための教育
研究分野
- 人文・社会 教育学
- 環境・農学 環境材料、リサイクル技術
- 環境・農学 循環型社会システム
- 人文・社会 科学教育 環境教育
委員歴
- 日本環境教育学会 理事
論文
全学必修シティズンシップ教育科目の遠隔実施における課題と可能性 : 教員アンケートをもとに—Online Citizenship Education in Compulsory Courses : Considerations Based on Faculty Questionnaires
Nurturing Citizenship in Higher Education: Public Achievement-style Education at Tokai University
Environmental Education in Higher Education Institutes in Asia
大学生による学習支援を通じた中学生の非認知スキル育成・ESDの可能性―秦野市立大根中学校生徒を対象とした東海大学ESD塾の実践
社会教育が提起するESDの実体とは―普遍的価値原理としての持続可能性と対話の学び
Public Achievement-style Education at Tokai University:- Background and Practice
Sharing, Comparing, and Developing Environmental Education in Asia: For the Journey to be Continued
Environmental Education in Asia: Question and Challenge (Editorial)
「主体的・対話的で深い学び」を実現する環境教育―高等教育の視点から―
国連・持続可能な開発のための教育の10年(DESD)を通じた国内の環境教育研究・実践における成果と今後の課題
国際教育とESD:大学の国際教育実践からみる地域と世界をつなぐESDとしての可能性
高等教育機関における持続可能な開発のための教育(ESD)に関する研究―国際環境人材育成事業の批判的検討―
大学におけるESD推進の可能性と課題-「戦略的環境リーダー育成拠点形成事業」の検証から-
ESDとしての『現場』体験の可能性―『文脈』の視点から論じる「学ぶこと」と「生きること」の結合
大学の環境人材育成における「現場のための教育」の可能性と課題―持続可能な社会づくりへ向けた大学院教育を実現する「現場体験」とは
環境教育の再構築に向けたリジリアンス研究の動向―災害に向き合う地域の力―
エネルギー問題と向き合う環境教育を日本から推進する―国内外の大学院生と教員がエネルギーの地産地消をともに学ぶ試みから
書籍等出版物
- 知る・わかる・伝えるSDGs IV 教育・パートナーシップ・ポストコロナ
- 知る・わかる・伝えるSDGs II エネルギー・しごと・産業と技術・平等・まちづくり
- 民主主義を創り出す : パブリック・アチーブメントの教育
- 事典 持続可能な社会と教育
- 社会教育・生涯学習論―すべての人が「学ぶ」ために必要なこと(「ESDでひらく未来」シリーズ)
- 社会教育・生涯学習ハンドブック(第9版)
- 持続可能な地域と学校のための学習社会文化論 (「ESDでひらく未来」シリーズ)
- 東海大学のシティズンシップ教育ムーブメント―学部学科・センターのパブリック・アチーブメント型教育の浸透に向けて―
- Envisioning futures for environmental and sustainability education
- 社会教育としてのESD:持続可能な地域をつくる(日本の社会教育第59集)
- 現場立脚型環境リーダー育成への挑戦 2009~2013 年度FOLENS 活動報告書
- 学びあい、育ちあい、築きあう「ESDの授業・プログラムづくり」
- ジュニア地球白書2010-2011
- 地域に学ぶ、学生が変わる―大学と市民でつくる持続可能な社会
- ジュニア地球白書2007-2008
- 「国連持続可能な開発のための教育の10年」キックオフ!:ESD-J2004活動報告書
- こども地球白書2005-2006
講演・口頭発表等
- Women in 'Dialogues' for a Sustainable Future
- 昭島とSDGs
- SDGsとわたしたちの社会
- 【環境教育・ESDトーク】#06 「わくわく」「怒り」「自分ごと」
- SDGs~世界を変えるための17の目標
- 環境教育×NVC~持続可能な未来を創る「対話」のちから
- コロナ時代の公民館×SDGs「誰も取り残さない」社会教育とは
- 持続可能な社会を創る対話と教育・学習
- Empowerment for Sustainability Dialogues - Incorporating Nonviolent Communication (NVC) in EE
- 持続可能な社会を拓く「対話」とその学習
- インタビューシリーズ「研究と教育実践―最前線」第3回
- 持続可能な地域づくりと対話の教育
- 時局講演会:未来を変える目標~SDGsを知っていますか?
- ESD in Japan under the Wave of SDGs
- 持続可能な社会づくりと「対話」の力
- 対話の力を育む社会教育―「非暴力コミュニケーション(NVC)」に着目して―
- Education for 'Sustainability' - An Empty Signifier or the Universal Principle for the New Era?
- 公開シンポジウム「自然と教育・・初心へ」全員参加型フリップ方式パネルディスカッション「環境教育これからの30年を考える」
- 持続可能な社会を創る「対話」の力とは
担当経験のある科目
- 地域環境政策論
- 環境教育特論
- 社会科学(教育学)
- パブリック・ワーク
- パブリック・スキル
- 地域理解
- 英語で環境インタープリテーション
- ワークショップ演習
- 環境教育(演習)
- 環境教育学
- Introduction to Global Competency for Sustainable Asia
- 挑み力入門
- 成し遂げ力(演習)
- 挑み力(演習)
所属学会
- 日本教育学会
- 地域デザイン学会
- 開発教育協会
- 日本ESD学会
- 大学教育学会
- 北米環境教育学会
- 日本社会教育学会
- 日本環境教育学会
共同研究・競争的資金等の研究課題
SDGsを目指した持続可能な地域の形成条件とESD評価方法に関する実証研究
大学教育における「対話」―持続可能でレジリアントな社会を創る市民育成の視点から
「現場型グローバル人材育成」による大学のESDモデル構築―レジリアンスに着目して
大学の環境人材育成における現場体験に関する実践研究―レジリアンス育成とアンラーン
社会貢献活動
- 茨城県エコカレッジ「環境教育とESD」
- 社会教育委員学習会「ESD:持続可能な開発のための教育とはなにか~『国連ESDの10年』からその先へ」
- 第20回全国スカウトフォーラム:よりよい世界を創ろう~持続可能な地域づくりとESD
メディア報道
- NHK World "Living Beyond Boundaries: International Ties on Environmental Problems"
学術貢献活動
- 論文査読
- 論文査読
- 論文査読
- 夏の協同集会inひのはら「若い世代の仕事おこしと持続可能なみらい」
- 第3回国連防災世界会議パブリック・フォーラム「災害と教育―災害に強い社会をつくるための人づくり」
- 「ESD推進のための公民館―CLC国際会議」報告会
- ESD推進のための公民館―CLC国際会議:文化の多様性・世代間交流分科会
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ビーワンオフィス(広報担当)
Tel. 0463-63-4670(直通)