ワシントンセンター 体験記

長・中期留学
観光学部観光学科 3年次(留学時 2016年8月~12月(約4か月)留学

 私が The Washington Centerのプログラムに参加したきっかけは、履修した英語の授業でお世話になった先生からの勧めでした。留学経験もほとんどなかった為、自身の英語能力に自信もなく、海外でのインターンシップには正直不安を感じていました。応募に際し提出しなければならない書類の数が多く、準備の段階で苦戦したことを今でも覚えていますが、そんな経験も忘れさせてくれるような濃い内容がこのプログラムには詰まっています。
 このプログラムはアメリカでただインターンシップをするだけではありません。世界各国と全米から選抜された学生とともに1セメスターの共同生活を送る中でインターンシップと並行して複数の授業を履修しリーダシップ論や企業家精神について学びを深めます。私はかねてから観光関係の研究を行っている企業もしくは機関でのインターンシップを希望していました。なぜなら自身の専攻分野である観光という学問をアメリカの視点でインターンシップを通し学んでみたいと考えていたからです。一般的に観光研究が発展していると言われているアメリカで日本での観光学の捉え方や研究の違いなどを肌で感じてみたいと思っていました。所属した機関ではまさに私のやってみたいと考えていた観光に関する研究を行っていました。インターンシップとして研究ばかりに携わらせていただけるわけではありませんが、毎日の出勤の中で新しい学びが必ずありました。
 この経験は私の自身の専攻分野である観光学の勉強への意欲を高めることにつながったと感じています。インターンシップを通し研究の楽しさについて知ることができました。プログラム終了後は就職を考えていましたが、現在は大学院進学を検討しています。ワシントンD.C.で得ることのできた繋がりを今後とも広げていくと共に大切にしていきたいと考えています。

語学

ルームメートとの日常会話は問題なく意思疎通ができ  現地のニュースの詳細まで理解することができるレベルまで上達しました。

費用

航空券代:
プログラム費用:大学負担
保険・ビザ代:
生活費他:80万円(内、寮費が60万)

治安

特に悪いという印象はありませんでしたが、  夜間の一人歩きは危険なので避けたほうが良いと感じました。


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