ハワイ東海インターナショナル 体験記

短期留学
政治経済学部 経営学科 3年次(留学時) 竹内 駿介 2016年2月~3月(約1か月)

 留学を決意したきっかけは、学生のうちに日本以外の世界を知っておこうと思ったことからです。ハワイを選んだのは、日本人にとって近いようで遠いハワイという場所を旅行ではなく現地で生活して感じようと考えてのことでした。事前に現地のルールやマナーをチェックし、普段から日本で日常的に使っていると型文を英訳して話せるように準備をして渡航しました。
 現地の大学での授業は全て英語で行われ、通常授業のほかゲーム形式の授業やプレゼンテーションがあり、最後は論文を発表します。語学の授業だけでなくアメリカ・ハワイの歴史、ハワイにおける太平洋戦争についてなども英語で学びました。また、隣接するハワイ大学の授業では日本の経済や文化を英語で議論しました。週に一度は、ハワイ大学の学生たちと交流する機会があるので、現地の砕けた英語を身に付けることもできたと思います。その他、アクティビティは、パールハーバー訪問、ハワイの文化・歴史を扱うカルチャーセンターを訪れるなどハワイらしさを前面に押し出したものだったので、大変興味深かったです。
 ハワイ東海インターナショナルカレッジのキャンパスと寮は、2015年春に完成したばかりの新しい施設のため、とてもきれいで清潔です。ハワイの明るい陽射しが差し込み、快適に過ごすことができました。ただし、大学と寮においては、学生のほとんどが日本人のため授業以外ではどうしても日本語が飛び交ってしまいます。寮では同じ東海大学からの留学メンバーと生活するため、常に英語を意識して生活しなければ英語が染み込まないと感じました。
 私はこの留学で良い意味、悪い意味、両方のカルチャーショックを受けました。ハワイは、日本人にとって身近な外国ですが、日本とは何もかもが異なることを実感しました。現地の人たちは、たまたま近くにいた初対面の人と気軽に世間話をするほど明るくフレンドリーな人たちであり、私が抱くアメリカ人のイメージ通りの姿でした。また、日本人と似た外見をしているのに日本語が通じないのも、多人種国家ならではであり大変興味深いものでした。

語学

教科書に載ってない現地の砕けた英語が身に付いた。外国人との会話を恐れないようになれた。    

費用

航空券+授業料:
保険・ビザ代:
生活費他:

治安

比較的安全

ワイキキ・ホノルル・アラモアナ等の繁華街においては比較的安全。


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