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- 長・中期留学
- 教養学部国際学科 2年次(留学時) 瀬古 龍司 2015年8月〜2016年7月(約11か月)留学
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私がロシア・モスクワ大学への長期留学へ行ったきっかけは、大学でロシア語に出会い、今まで全く知らなかった国であった“ロシア”を深く知りたい、身をもって体験してみたいと思ったからです。大学でロシア語の授業を取り、ロシアについて色々学んでいくうちに興味が止まらなくなり、1年次のうちに長期留学を決意しました。とはいえ長期留学となるとそれなりの覚悟・能力がいるため、留学へ行く前に補講や自習を進んで行いました。その甲斐あってか、現地に着いてからも何とか生活することができました。
現地ではモスクワ大学というロシアの最高学府へ留学し、学内の雰囲気はもとより学生一人ひとりが活気に溢れていて、自分の勉強のモチベーションにもなりました。宿舎も大学構内にあり、歴史的な建造物であるモスクワ大学本館での寮生活でした。寮内でも他国から来た留学生との交流できますし、ロシア人学生と一緒に勉強を行うなど友人もたくさんでき、非常に充実したものでした。生活環境も充実しており、広大な敷地を持つモスクワ大学構内でほとんどの用は足ります。病院、警察、薬局、美容院、売店、食堂、コンサートホールまでもがキャンパス内にあります。ただモスクワの気候には注意が必要で、冬には日中と夜の気温差が20度を超える日もあるの、体調を崩さないように気を付けていました。また、モスクワは冬に氷点下20度を下回る気温まで下がるので、関東出身の私には経験のない寒さでした。とはいえ現地で購入した防寒具を身に付けていれば、寒さもしのぐことができ、モスクワの冬を楽しむことができました。
私はこの留学を通じて語学能力はもちろんのこと、それ以上にたくさんのものを得ました。今でも連絡を取り合う友人、第二の家族と呼べる人たち、本場のバレエ・音楽を鑑賞したこと、モスクワでお気に入りのカフェを見つけたこと、数え上げたらキリがないほどで、何より一番にロシアが大好きになりました。
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語学
ロシア語能力試験第1レベル合格
日常会話は問題ありません。
費用
航空券代:15万円
授業料:免除
保険・ビザ代:2万円
生活費他:55万円
治安
良い
様々な人種の人が生活しているモスクワでは差別的な事件も少なく安全に感じました。