タイ・KMITLで国際連携インターンシップ・プログラムを実施しました

2019年04月18日

東海大学では2月12日から3月12日まで、タイ・モンクット王ラカバン工科大学(KMITL)での国際インターンシップ・プログラムを実施しました。同プログラムは、学生のグローバル意識やキャリア意識向上の機会として2014年から行っているものです。プログラム開始当初は工学部の学生のみが対象でしたが、現在は対象学部を拡大。2018年度は大学院工学研究科や工学部のほか、教養学部、情報通信学部から9名が参加しました。

理工系の学生は、KMITL工学部の各研究室で研究活動を経験したほか、工学部所属の学生は、日本のプレス工業株式会社のグループ企業「THAI SUMMIT PK CORPORATION」も視察。本学卒業生で、同社に勤務する内田一城さん(文学部広報学科卒)と青木洋さん(工学部機械工学科卒)から、グループの概要や仕事内容について説明を受けたのち、工場内を見学しました。また教養学部の学生は、KMITLの日本語学科で開講している日本語の授業を補助しながら、タイ人の学生とともに英語の授業を受講しました。また一部の学生は、KMITLの体育祭にも参加したほか、タイの学生の案内で観光地を巡るなど、学生間の交流も深めました。

教養学部国際学科4年次生の三上葵さんは、「1カ月間滞在したことで、日本との価値観の違いや国民性を学び、多様性という言葉の意味もついても自分なりに理解できるようになりました。また、現地に行くからこそ、その国が抱えている問題なども理解できることを、身をもって学びました。渡航前から国際協力業界に興味があったのですが、その中で自分がやりたいフィールドがどこなのかも明確になりました」と話しています。また小倉正さん(工学研究科応用理化学専攻1年次生)は、「大学のバックアップがしっかりしている魅力的なプログラムだと思い参加しました。KMITLの学生との交流する中で、日本は社会インフラが整っている一方、タイ人ほどコミュニケーション能力がないなど、『日本』について客観的にみる視点が身につきました。私たちは将来、グローバル化が進む中で外国籍の人たちと一緒に仕事をする機会が増えていきます。そうした時代に対応する力を身に付けるために必要な第一歩を踏み出すよい機会になったと思います。学生の中には留学しようか悩んでいる人も多いかもしれません。私もそうでしたが、実際に参加したことで、勇気を出せば人生が豊かになる貴重な経験ができるのだと思います」と語っています。

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