
農学部動物科学科の2年次生が4月24日と5月8日に阿蘇くまもと臨空キャンパスで、「羊の毛刈り」を行いました。本キャンパスで飼育しているサフォーク種および交雑種の羊の毛刈りは、農産物としての羊毛を収穫することで健康状態の確認や夏の暑さ対策につなげようと、本学科の授業「牧場実習」の一環で毎年春に実施しています。
学生たちは初めに動物教育実習棟の教室で技術職員から講義を受け、日本での羊の飼育頭数や羊毛生産量のほか、羊毛の性質や加工方法などを学びました。続いて緬羊舎から羊を運び出して体重を測り、毛刈りをするためにおとなしく座らせる方法や専用の電気バリカンの使い方についてレクチャーを受けました。技術職員のお手本を見た後、1年間で10cmから15cm程度伸びた毛を順番に刈り取り、爪切りにも挑戦。毛刈り後の羊の体重や羊毛の重さも計測しました。
学生たちは、「バリカンを持つのも初めてで、角度や押し当てる加減が難しかったですが、うまくできたと思います。羊毛の油っぽさやにおいなど実際に体験してみないと分からないことが多かったので、貴重な経験になりました」「けがをさせてしまうのではないかと怖がりながらのスタートでしたが、羊がおとなしく刈らせてくれました。羊毛は場所によって手触りが違い、内側は特にふわふわしていました。これから羊毛作品を作るのが楽しみ」と口々に話していました。








