名古屋港ガーデンふ頭3号岸壁で望星丸のオープンシップを開催しました

5月24日に愛知県・名古屋港ガーデンふ頭3号岸壁で、本学の海洋調査研修船「望星丸」を一般公開する「オープンシップ」を開催しました。教育・研究活動を紹介するとともに海洋への関心を高めてもらおうと、望星丸が海洋学部水産学科の海洋実習で名古屋港に寄港したことに合わせて開いたもの。名古屋港での一般公開は2017年以来9年ぶりとなり、卒業生や地域住民ら約1000名が来場しました。

当日は、普段立ち入ることのできない船内を公開し、来場者はブリッジやドライラボ、甲板などを見学。甲板では、船舶の安全運航に必要なロープの結び方について、乗組員の実演を交えて解説し、来場者がロープワークを体験しました。さらに、深海の高水圧環境を再現する「水圧実験」も行い、来場者たちは好きなイラストを描いた発泡スチロール製のコップを小型加圧装置に入れて、カップ容器の大きさが変化する様子を観察していました。また、学生食堂には、海洋学部や海洋研究所、沖縄地域研究センターなどの研究成果に関する紹介ブースを設置。パネルや写真、サメの顎の標本を展示したほか、海洋学部の平塚聖一教授や李銀姫准教授がブースにたち、静岡キャンパスでの学びを紹介しました。

来場者からは、「東海大学がこんなにも立派な船を所有していることを初めて知りました。普段見ることのできない船内を見学できて貴重な体験になった」「海洋学部生時代に何度も乗った思い出深い望星丸が地元に来て、子どもと一緒に乗船できてうれしい」「大きかったコップが圧力で小さくなっていく様子が面白かった。大きくなったら望星丸に乗って研究したい」といった声が聞かれました。

なお、前日の23日には、名古屋港ポートビルで公開セミナーも開催し、望星丸を活用した海洋教育・研究や社会貢献活動について紹介しました。