「TOKAIグローカルフェスタ2026」を開催しました

湘南キャンパスで10月10日に、「TOKAIグローカルフェスタ2026」を開催しました。神奈川県平塚市、秦野市、伊勢原市、中井町、北海道根室市の後援を受け、大学を市民に開放するイベントです。9回目の開催となる今回も各学部学科やセンター、自治体が多彩なプログラムを用意。高校生向けのオープンキャンパスも同時開催し、約2900名が参加しました。

1号館前では、東海大学が育成する4つの力のキャラクター「リッキー」の撮影会で大にぎわい。また、近隣自治体による「湘南マルシェ」の物販や、国際学部国際学科の学生有志が中心となって活動する「Ubumwe Coffee Project(ウブムウェコーヒープロジェクト)」のキッチンカー、教養学部人間環境学科による北海道栗山町の名産品販売「栗山おたのしみフェア」に舌鼓を打つ来場者の姿が見られました。館内では、教養学部芸術学科による多世代交流音楽イベント「TOKAIスマイルステージ」や「Ubumwe Coffee Project」の活動を紹介するパネル展示や講演会も開催しました。昨年度、文化社会学部広報メディア学科のラジオスタジオを新設した3号館では、「広報メディア学科 新ラジオスタジオ開局1周年記念事業」と題してラジオDJの体験会を企画。4号館中央図書館では、「東海大学Student Assistant制度」に参加する学生が考案した所蔵書籍に関するクイズに挑戦する「中央図書館見学・クイズラリー」を行いました。松前記念館では、総合教育研究センターが「TOKAIミュージアム&ライブラリーフェア」として2つのブースを出展。館外では平塚市中央図書館の協力で「1日ミニ図書館with平塚市中央図書館」が開設され、読み聞かせやオリジナルのしおりづくりコーナー、リサイクル本の配布を実施しました。館内では「親子で楽しむミュージアムアート」を開催し、博物館のレプリカ制作でも使用される石膏を使ったワークショップにたくさんの親子連れが集まりました。

8号館では、教養学部人間環境学科が「金目川ミニ水族館」と題して、キャンパス近隣で採取した魚や水生昆虫などを展示。大学が所有する海洋調査研修船「望星丸」(国際総トン数=2174t)で世界各地を巡る「海外研修航海」のブースでは、研修に参加した学生たちが活動の紹介やロープワーク体験を行いました。4階では総合教育研究センターの「第20回国際フェア」を開き、各教室でさまざまな国や地域の文化を紹介。伝統衣装に身を包んだ学生が来場者を出迎え、ゲームやパネル展示でもてなしました。10号館では、芸術資料館で教養学部芸術学科が親子参加型の「こどもアートラボ」を実施。参加した子どもたちは、段ボールをくり抜いた「顔はめパネル」作りや、部屋を縦断する長い紙を使ったお絵描きなどに夢中になっていました。スタジオ・ソナーレでは、チェンバロやフォルテピアノ、パイプオルガンといった古楽器の演奏体験や、教養学部芸術学科の学生らによる演奏会が行われました。また、教養学部人間環境学科が「地域環境を考えよう!」と題し、キャンパス近隣で採取した野生クルミの油絞り体験や、チョウの標本作製といったワークショップを実施し人気を博していました。

毎年好評の「親子で楽しむ防災広場」は、12号館前ではしご車搭乗体験やAED講習、起震車体験などを行い、第2実験実習棟では建築都市学部土木工学科が「巨大津波の恐ろしさ」と題して津波の再現実験を披露しながら被害について解説しました。19号館ではToCoチャレ「東海大学ソーラーカーチーム」による「ソーラーキットのタイムレース&車両展示」、サイエンス・エンジニアリングカレッジによる「衛星画像地球儀を作ろう」や「Trick or balloon」に多くの子どもたちが集まっていました。芝生広場Palette パレットでは、「北海道根室産さんま祭り」に長蛇の列ができ、来場者が秋の味覚に舌鼓。男子ラクロス部による「ラクロス体験」やスポーツプロモーションセンターによる「ニュースポーツ体験」を楽しむ親子連れの姿が見られました。また、ToCoチャレ「東海大学学生ロケットプロジェクト」はペットボトルロケット作りと打ち上げ体験を実施し、子どもたちがイラストを描いたオリジナルのロケットが秋晴れの空に打ち上がりました。噴水前ではToCoチャレ「東海大学人力飛行機チームTUMPA」が機体を展示し、来場者に構造について説明しました。

14号館では、初出展の鉄道研究会による「鉄子の部屋」で、小田急線と相鉄線が乗り入れる大和駅を再現した鉄道模型などを展示。児童教育学部からは学生有志が、輪投げや射的といったゲームで遊べる「みんなで楽しむ縁日!」をはじめ、株式会社小田急電鉄との連携企画「もころんワールド 出発進行!!」など4つのブースを出展し、多くの子どもたちが列をつくりました。「世界一行きたい科学広場in湘南」では、ToCoチャレ「サイエンスコミュニケーター」と学生らがワークショップや実験ショーを出展。「観光学部オープンラボ」では、日ごろ学部の魅力をSNSで発信している「学生広報アンバサダー」の学生が、各研究室の取り組みなどを来場者に説明しました。また、文学部歴史学科が「食べ物で語る人間の歴史」と題してミニ講座や座談会を実施。「アマチュア無線体験教室」は、参加者が全国の愛好家と交信しました。健康学部健康マネジメント学科の「ラボやフィールドで健康を学んでみよう!」では、体組成や握力などの測定、「立ち上がりテスト」で来場者の健康状態をチェック。また、地下フロアではオープンキャンパスも同時開催し、各学部学科の教員による個別相談ブースが設けられました。

TOKAIグローカルフェスタ2026企画委員会委員長を務める学長室総務・地域連携担当の村田信一部長は、「今年で9回目を迎えますが、初開催から参加されている学部や自治体の企画と、それらを楽しみにご来場いただく市民の方々の姿を見ると、長く愛されているイベントであることを実感します。また、昨年からオープンキャンパスも同時開催され、通常とは異なる角度から大学生活や学生プロジェクト、各学部学科の研究成果を伝える機会になっています。大学の魅力を広く発信するイベントとして、今後も教職員や学生の皆さんと協力しながら続けていければ」と話していました。