就職出陣式を開催しました

熊本キャンパスの総合経営学部と産業工学部では、3年次生と大学院の1年次生を対象とした就職出陣式を1月13日に開催しました。政府の要請と日本経済団体連合会の指針の変更などを受け、現3年次生から企業の採用情報公開がこれまでから3カ月遅い3月になることから、本格的に活動の始まる直前のこの時期に学生たちの就職に向けた意欲を高めると同時に活動に臨む心構えをしてもらおうと、両学部と熊本教学課キャリア支援担当が協働で実施したものです。

総合経営学部の就職出陣式ではまず、太田民夫学部長が登壇。リクルートスーツに身を包んだ学生たちを前に企業の採用動向について経済状況や業界ごとの事情などを交えて、「面接ではこの3年間なにをしてきたのか、自信を持って伝えてください。本キャンパスで行われる就職関連のイベントなどを活用して視野を広げ、さまざまな企業、業界について勉強してほしい。自分で限界を決めてはいけません。思い込みを打ち破って、チャンスを生かしてください」と激励しました。また、就職委員長の小野豊和教授が、「採用スケジュールが遅くなったから余裕があるというわけではありません。3月には学内外で合同採用説明会なども始まりますが、面接などのスケジュールをみると短い時間で活動をしなくてはなりません。健康に気をつけて体調を整え、チャンスを逃さないように臨みましょう」と話しました。

産業工学部の就職出陣式では市川勉学部長が、「面接試験ではしっかりと自分の言葉で、自分の意思を伝えることが大切です。4年次生では卒業研究もあり非常に忙しくなりますが。自分の将来を見据えて限られた時間を活用してください」と呼びかけました。続いて就職委員長の鹿田光一准教授が就職活動に向けた心構えを話し、「就職活動ではこれまで経験したことのないストレスを感じることもあるでしょうが、出陣式に出席した仲間も同じように頑張っていると思い、心を一つにして頑張りましょう」と呼びかけました。

両学部ともに小野教授、鹿田准教授の音頭で学生全員が「頑張ろう!」と拳を突き上げ、今後の就職活動での健闘を誓い合いました。

就職出陣式を開催しました
<写真左:太田民夫 総合経営学部長 写真右:総合経営学部出陣式>

就職出陣式を開催しました
<写真左:市川勉 産業工学部長 写真右:産業工学部出陣式>