第6回サクラン/スゼンジノリ研究会が開催されました

11月15日、阿蘇キャンパスにおいて、第6回サクラン/スゼンジノリ研究会が開催され、全国から、多くの研究者が集い、活発な質疑応答、研究発表が行われました。サクランとは、日本固有ラン藻・スイゼンジノリからのみ抽出される多糖類で、最大6000倍の保水力を持ち、化粧品、医薬品さらには、レアメタルの回収等、工業的利用にも活用が期待されています。

今回の大会(大会委員長:椛田聖孝教授)には、本学農学部からも、山下秀次教授による「スイゼンジノリのゲノム解読を目指した純粋培養の試み」、大学院生・仁木博脩さん(農学研究科)による「世界農業遺産・阿蘇地域におけるスイゼンジノリの養殖と活用」に関する発表等が行われました。当日は、地元テレビ局からの取材もあり、関心の高さが感じられました。

第6回サクラン/スゼンジノリ研究会が開催されました

第6回サクラン/スゼンジノリ研究会が開催されました