農学部の研究員・大学院農学研究科の大学院生らが日本メイラード学会で成果を発表しました

11月7日から8日にかけて、熊本市国際交流会館で第24回日本メイラード学会が開催されました。メイラード反応は食品の加熱調理に伴う褐変反応として見いだされましたが、本反応が生体でも進行し、生活習慣病の促進因子、あるいはメイラード反応後期生成物であるAGEsは生活習慣病のマーカーとして医学・薬学分野にも注目されています。

第24回年会では医学・薬学系、農学・食品系のおよそ140名のメイラード反応研究者が一堂に会し、疾患とAGEsの関連や、食品に対するメイラード反応の役割など、様々な議論が行われました。今回、バイオサイエンス学科・食品生体調節学研究室の研究員である白河潤一博士が若手奨励賞を、大学院農学研究科の大野礼一君、学部4年次生の織畠郁也君、田川智也君がポスター賞をそれぞれ受賞しました。

日本メイラード学会ホームページ: http://www.maillard.umin.jp/

農学部の研究員・大学院農学研究科の大学院生らが日本メイラード学会で成果を発表しました

農学部の研究員・大学院農学研究科の大学院生らが日本メイラード学会で成果を発表しました