情報通信学部が付属相模高校、付属高輪台高校の建学祭にブースを出展しました

高輪キャンパスの情報通信学部が10月4、5日、付属相模高等学校で行われた建学祭に本学部の取り組みを紹介するブースを初めて出展しました。高大連携の 推進を目的としたもので、本学部の熱田清明教授(情報メディア学科)、福原雅朗講師(組込みソフトウェア工学科)、本キャンパスで活動するチャレンジセン ター・ユニークプロジェクト「ロボP」が体験イベントなどを実施。両日合わせて約220名が訪れました。

期間中、熱田教授は映画館やテレビなどで採用されている3D映像が立体的に見える原理や、撮影の方法をデモの動画を見せながら紹介。福原講師は、LEDラ イトの光を調整する電子回路のハンダ付けを来場者に教えました。また、ロボPのメンバーは自動で走行する2輪ロボットのプログラミング体験を行い、ロボッ トが動くメカニズムやプログラミングの方法を丁寧に解説しました。

また昨年に引き続き、10月11、12日には付属高輪台高等学校の建学祭にもブースを出展。両日合わせて約200名が来場しました。経営システム工学科の 田畑智章准教授が、かき氷店の売れ行きと天気の関係についてシミュレーションを示しながら、経営の原則について解説したほか、通信ネットワーク工学科の森 田直樹准教授が、迷惑メールの仕組みとその対策法を紹介。学生有志もブースを出展し、自動走行する2輪ロボットのプログラミングについて指導しました。

ブースを担当した教員は、「情報通信学部の取り組みを、楽しみながら知ってもらえる貴重な機会。継続して参加し、大学の学びを積極的に発信していきたい」 と語りました。学生からは「学部の魅力を伝える過程で工学の面白さを見つめなおすことができ、初心を思い出すことができました」といった声が聞かれまし た。

情報通信学部が付属相模高校、付属高輪台高校の建学祭にブースを出展しました

情報通信学部が付属相模高校、付属高輪台高校の建学祭にブースを出展しました