2015年度の東海大学秋学期入学式を９月18日の午後、湘南キャンパス松前記念館講堂で挙行しました。この秋学期は、本キャンパスの大学院、学部、別科日本語研修課程に計60名が入学します。
式では、入学する学生の代表者と人数が読み上げられた後、山田清志学長による入学許可宣言がなされました。山田学長は式辞で、「グローバル化が進む社会の中で、本日は留学生も多く入学します。日本の文化を学ぶとともに、生まれ育った国の文化を日本人学生にも積極的に伝えてください。誰しも限られたコミュニティーに閉じこもりがちですが、努力によって脱しながら、互いに学びあってもらいたい。皆さんが、社会で輝く人材に成長することを期待しています」と語りかけました。
祝辞に立った松前義昭理事長は、「さまざまな情報が身の周りにあふれ、文化や道徳観念が複雑化した現代社会においては、確固たる思想を持つことが重要です。在学中に本学の環境を生かして教養を深めるとともに、友人との友情を培うことで、充実した学生生活を送ってください」とエールを送りました。続いて、川上哲太朗副学長が閉式の辞で、「一人ひとりに与えられた時間は平等です。限られた時間を有効に活用し、それぞれの夢や目標を実現することを心から願っています」と話しました。
