よょさんぽが代々木上原商店街の「盆踊り大会」を盛り上げました

代々木キャンパスで活動するチャレンジセンター・ユニークプロジェクト「よょさんぽ」と学生会の計43名が、7月24日に上原駅前商店街で開催された「盆踊り大会」に参加しました。商店街から協力の依頼を受けたもので、女子学生は事前に主催者から踊りや浴衣の着つけを教わって臨みました。この活動は観光学部がTo-Collaboプログラム※「地域志向教育研究経費」の採択を受けて取り組んでいる「スマイルよよぎプロジェクト」の一環です。

当日、学生は商店街の模擬店での販売や交通誘導・防犯活動を務めたほか、用意したバッゴーゲーム(的入れゲーム)を出店しました。幅広い年齢層が楽しめるこのゲームは子どもたちの人気を集め、ゲーム後におもちゃやお菓子をもらう親子連れでにぎわいました。また、クライマックである盆踊りが始まると、浴衣姿の女子学生の周りに子どもたちが集まり、学生の振付けを真似ながら楽しそうに通りを練り歩く姿が見られました。

代表の永野涼太さん(観光学部4年次生)は、「多数のメンバーが参加しましたが、ローテーションさせるのがむずかしく、行き届かない面がありました。この課題を乗り越えて、さらに多くの仕事を担えるようになりたい」と意欲を見せています。また、「友人に誘われて初めて活動に参加しました。予想以上に盛り上がったお祭りでとても楽しい」(同1年次生・男子)といった感想が聞かれました。

学生を指導する遠藤晃弘講師は、「3年前にお客として遊びに来たのをきっかけに、一昨年からお手伝いをさせていただいています。イベントの裏側を支えることで、学生たちは学年に応じて多くのことを学びます。今回は準備で忙しかったようですが、地域の方と一体となった取り組みができ、成果が得られています」と語っています。

※東海大学は、文部科学省の平成25年度「地(知)の拠点整備事業」に採択された「To-Collabo(Tokai university Community linking laboratory=トコラボ)プログラムを推進しています。全国にキャンパスを有する本学ならではの「全国連動型地域連携活動」を柱に、地域特有の問題や共通課題を各校舎の各部、学生、研究者が共有し協力して解決策を見いだす取り組みです。

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