代々木キャンパスにもっと緑を!  ゴーヤーの苗植えプロジェクト

代々木キャンパスで7月14日に、学生と職員が協力してゴーヤーの苗を植えました。本キャンパスは都心の閑静な住宅街に建ち、敷地面積も限定的ですが「校内にもっと緑や花を増やしたい」という意見が一部の学生を中心に以前から上がっていました。今回の取り組みには、チャレンジセンター・ユニークプロジェクト「よょさんぽ」や代々木学生会に参加している観光学部学生と職員の有志が参加。あらかじめ種から育てた苗を袋に入った土に植えかえ、本キャンパス中庭に面した1号館と2号館の窓格子下6カ所に蔦が絡むように設置しました。

今年5月には、代々木学生会のメンバーらによって阿蘇キャンパスから提供されたサツマイモの苗を4号館外で育てる活動が行われていました。このサツマイモの栽培方法と同じくゴーヤーも、直接、土の入った袋に苗を植える方法を採用。これにより地面に土がない場合でも植物の栽培が可能になりました。もちろんゴーヤーの苗が成長し、実をつければ、それを収穫して希望者への配布も可能で、学生食堂のメニューにも活用することができるうえ、夏の強い日差しを遮る緑のカーテンとしての地球温暖化防止効果も期待できます。

参加したメンバーらは、「今後は、他の種類の植物にも挑戦したい。『渋谷みつばちプロジェクト』に賛同して、すでに代々木キャンパス4号館の屋上で養蜂に取り組んでいるので、さらにおいしいはちみつができるよう蜜の採取に適した草花も植えてみたい。より良いキャンパスづくりのために、学生と教職員とが協力して、楽しみながらさまざまな取り組みにチャレンジしたい」と抱負を語っていました。

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