2016年度の春学期学位授与式を3キャンパスで挙行しました

2016年度の東海大学春学期学位授与式を9月21日に湘南キャンパスで挙行しました。本学では春と秋の年2回、湘南・熊本・札幌の3キャンパスで学位授与式を実施しています。熊本・阿蘇の両キャンパスの学生は熊本で16日に、札幌キャンパスでは20日にそれぞれ授与式を執り行っており、全国で356名が卒業しました。

21日の午前中、湘南キャンパス2号館で行った学位授与式では、湘南、代々木、高輪、清水、伊勢原の各キャンパスの大学院生、学部生、留学生らに対して、学位記ならびに修了証を授与しました。内訳は、博士17名、修士30名、学士241名、乗船実習課程15名、別科日本語研修課程23名の計326名です。なお、熊本では修士1名、学士14名、札幌では学士15名にそれぞれ学位記が授与されました。

式辞に立った山田清志学長は、春学期の修了生・卒業生に留学生が多いことから英語でスピーチし、修了生・卒業生とその保護者らにお祝いを述べるとともに、「皆さんにはそれぞれの目標に向かって挑戦することを期待しています。失敗を恐れてはなりません。再挑戦の機会はいくらでもあります。その結果、目標を達成できるでしょう。大学は皆さんをいつでも応援しています」とエールを送りました。

祝辞では松前義昭理事長が登壇。学園の創立者・松前重義が教育の指針として掲げた「若き日に」から始まる「汝の思想を培え」「汝の体躯を養え」「汝の智能を磨け」「汝の希望を星につなげ」の4つの言葉を紹介し、「この言葉には学生諸君に前向きな姿勢で生きてほしいという思いが込められています」と説明。さらに社会に巣立つ卒業生たちに向けて「まずは職場での信頼関係の確立がもっとも重要になります。そのためには東海大学で養った”集い力””挑み力””成し遂げ力””自ら考える力”を発揮し、周囲と積極的にコミュニケーションを図り、失敗を恐れることなく経験を積んでください。人生設計を考え直すことで日々を充実させ、目的を忘れることなく希望の星に向かってください」と語りかけました。

続いて川上哲太朗副学長が閉式の辞で、「皆さんは東海大学を卒業しますが、社会人として学びは続きます。その中でさらに成長し、自信と誇りを持って、実り多い人生を歩んでいくことを祈念します」と話しました。

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