「第10回南沢ラベンダーまつり」を開催しました

札幌キャンパスで7月16日に、「第10回南沢ラベンダーまつり」を開催しました。本キャンパスのある札幌市南区の南沢地区が、日本におけるラベンダー商用栽培発祥の地であることから、本学ではラベンダーを通じて地域とのつながりを深めることを目的として1,666㎡の畑で2,630株を栽培しています。ラベンダーまつりは、見ごろを迎えた畑に多くの方にご来場いただき、その魅力を伝えるとともに地域との交流をよりいっそう深めようと2006年度から開催しています。

10回目を迎えた今回は、今年度に迎える学校法人東海大学建学75周年記念行事の一環として実施しました。あいにくの雨の中、学生や高校生、地域住民ら約1,500名が来場。ラベンダー畑では、南区の石山商店街で学生有志が運営する地域交信カフェ「Three Café」の出張店舗や南沢地区町内会連合会による野菜や東海グッズなどを販売する模擬店が出店したほか、「東海大学~祭屋~」が降りしきる雨にも負けず、「YOSAKOI演舞」を披露しました。また、マルチメディアホールでは、札幌キャンパス吹奏楽部が「ラベンダーコンサート」を開催。今年度の全日本吹奏楽コンクールの課題曲「マーチ・シャイニング・ロード」やディズニー映画のメドレーなど3曲を演奏したほか、合唱で「変わらないもの」(作詞・作曲 山崎朋子)を披露し、観客から大きな拍手を受けていました。

運営に携わった学生たちは、「天候に恵まれなかったのは残念でしたが、多くの方々に来場してもらえてよかった」「ラベンダー畑の除草作業や打ち合わせを通して、近隣住民の皆さんと交流を深めることができた。これからも、地域貢献につながる活動を続けていきたい」と話していました。

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