札幌キャンパスで2018年度春学期入学式を挙行しました

2018年度春学期札幌キャンパス入学式を、4月6日に本キャンパスの第一体育館(TOKAI ARENA)で挙行しました。今年度の入学者は国際文化学部と生物学部、学部編入生の計416名です。式には多数のご来賓や保護者の皆さまにご臨席をいただき、新たな学生生活をスタートする新入学生を祝福していただきました。なお、湘南キャンパスの入学式は4月1日、熊本キャンパス入学式は4日に執り行っています。

当日は、建学の歌斉唱に続いて新入生を読み上げ、山田清志学長による入学許可宣言が行われました。山田学長は続く式辞で、新入生たちが卒業を迎えた際にグローバル社会で活躍できる人材に育ってほしいという思いを込めて全て英語でスピーチ。学校法人東海大学が昨年度に建学75周年を迎えたことに触れ、「75周年を、建学100周年を見据えた節目の年、さらには新たな挑戦の始まりと位置づけ、『先駆けであること~Think Ahead, Act for Humanity~』というブランドメッセージを掲げました。また、この4月から文化社会学部と健康学部を湘南キャンパスに開設しました。そこではクオリティ・オブ・ライフ(QOL)を追究しますが、それはあらゆる学術分野に及ぶものです。札幌キャンパスにおいても同様にQOLを追究する教育を展開していきます」と語りました。さらに、「これからの学生生活を通じて、明日の日本を支えるたくましい人間になることを期待しています。学びも遊びも主体的に取り組み、自らの将来を見据え、充実したキャンパスライフを送ってください」とエールを送りました。

続いて、札幌キャンパス学生会の佐藤陽平会長(生物学部3年次生)が祝辞で、「大学生活を楽しく過ごすためのコツは、まず楽しそうなことをどんどんやってみてください。東海大学は多くの学部がある総合大学であり、他のキャンパスに留学できる『キャンパス間留学』の仕組みも提供されています。ぜひ活用してみてください。また、卒業後に何をしたいのか考えながら動き、何か悩みや困ったことがあれば抱え込まずに周囲に相談しましょう」とアドバイスしました。また、札幌市南区の佐藤達也区長は南区内の観光スポットや地域の魅力を紹介しながら、「学業で忙しい中でも区内各地を訪れてください。きっと楽しい出会いがあります。また、東海大学の学生の皆さんには、日ごろから南区の地域活動に数多く参加していただき、住民の方からも感謝の声が寄せられています。新入生の皆さんも、どんどん地域に飛び出して楽しく活動してください。先輩たちから地域からの信頼を引き継ぎ、発展させてくれると期待しています」と語りました。

校歌斉唱に続く閉式の辞では、網野真一札幌キャンパス長(生物学部長)が、「大学生活は夢をかなえる場所であると同時に、夢と巡りあう場所でもあります。大学時代は夢の実現に向けて、計画的に歩みをすすめる場所であり、教職員は皆さんの夢の達成を全力でサポートします。また大学では、これまでとは比べられないほどに出会いがあります。札幌キャンパスには全国から学生が集まり、留学生もいます。その友人、先輩、教職員とともに、さまざまな知識や経験に触れながら夢を見つけてください。今日からともに勉強していきましょう」と語りかけました。

閉式後には会場から出る新入生を多くの先輩が迎え、サークルや委員会などのビラを配り、さっそく交流を深める場面も見られました。

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