札幌キャンパスで付属札幌高校との高大一貫講座「大学って何をするところ?」を開催しました

札幌キャンパスで10月6日に、同じ敷地内にある付属札幌高校の1年生を対象とした高大一貫講座「大学って何をするところ?」を開催しました。大学の学部学科の研究内容を紹介するだけではなく、大学教育の本質を付属高校の生徒に伝えることを目的に実施したもので、札幌高校の1年生約250名が参加しました。

当日は、生物学部の網野真一学部長(札幌キャンパス長)と国際文化学部の平木隆之学部長が登壇。クラスごとにそれぞれ1名ずつ代表の生徒が質問した内容に両学部長が回答するパネルディスカッションを実施しました。平木学部長から「コミュニケーション能力とは、人の話をよく聞いて、理解して、自分で何をするか判断できる力です。大学4年間でしっかり身につけてください」とアドバイスがあったり、「やりたいことが決まっていない場合、どのように学部を選べばよいですか?」という質問には、網野学部長から、「やりたいことがどうしても見つからないという人は、とにかく一番関心のある内容に近い学部を選んでみてはどうでしょうか。大学では多くの出会いがあります。そんな出会いからやりたいことが見つかるかもしれませんし、関心のある専門分野の考え方を身に付けることで、将来につながっていくこともあります」と語りかけました。

ほかにも、専門学校や短期大学と4年制大学の違いや大学生活の様子や授業の受講方法、卒業後の進路など多岐にわたる質問が飛び出し、両学部長は詳細なデータや経験談を交えながら一つひとつ丁寧にアドバイスを送りました。参加した生徒たちは、「高校1年生でありながら大学の先生のお話を聞けるのは付属高校ならでは。将来の目標を考えための参考になりました」と感想を話していました。

札幌高大一貫講座 (2).jpg

高大一貫講座 (12)-1.jpg

高大一貫講座 (16).JPG

高大一貫講座 (22).JPG

高大一貫講座 (9).JPG