札幌キャンパスの硬式野球部が3年ぶり2度目の明治神宮大会出場を決めました

札幌キャンパスの硬式野球部が、10月2日から5日まで札幌円山球場と野幌球場で開催された明治神宮野球大会北海道地区大学代表決定戦で東京農業大学オホーツクに2勝1敗とし、11月15日から20日まで明治神宮野球場で開催される本戦に3年ぶり2度目の出場を決めました。

硬式野球部は、8月21日から9月26日まで札幌円山球場などで開催された札幌学生秋季リーグ戦を8勝2敗とし、同率で並んだ星槎道都大学との優勝決定戦に4-2で勝利。北海道学生野球連盟代表の東農大オホーツクとの代表決定戦に駒を進めました。1回戦は3-3で迎えた9回裏に外石和也主将(国際文化学部3年次生)の本塁打でサヨナラ勝ちしましたが、2回戦は5安打に抑えられ0-3で惜敗。それでも、雨天順延を挟んで迎えた3回戦では、エース宮澤怜士選手(同4年次生)が8回を5安打3失点にまとめ、延長10回表に代打・桝本飛鳥選手(同)の2点タイムリーヒットで勝ち越し、さらに相馬大河選手(同1年次生)がこの日2本目のタイムリーを放ち6-3としました。最後はリーグ戦から好投を続けてきた高沼拓海選手(同4年次生)が三者凡退で締め、歓喜の輪が広がりました。

日下部憲和監督(東海大学職員)は、「リーグ戦から通して1点を争う厳しい試合が多く、最後まであきらめない気持ちが芽生えるとともに、試合を重ねるごとにチームとして成長してくれました。主将を中心に、練習内容を含めて何事も自分たちで考え、課題も乗り越えてきたからこそ強いチームになりました。神宮大会出場が決まり感無量です」とたたえます。外石主将は、「春のリーグ戦は3位に終わり、悔しい思いをしたからこそ、秋シーズンに向けて学年に関係なく言いたいことを言い合うような環境を整え、何事もチームのためにと皆で団結して練習に取り組んできました。しかし、このままの力では神宮大会では通用しないと思います。守備力を上げてエラーを減らし、打撃力も磨くことで、リーグ戦で頑張ってくれた投手陣を援護できるようにしたい」と意気込みを語りました。

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